TWICEや少女時代のソヒョンさん、宮脇咲良さんが参加するLE SSERAFIM(ルセラフィム)など、世界で活躍するアーティストや女優を担当する人気メイクアップアーティスト、ウォン・ジョンヨさん。このたび、「長年培ってきたプロのメイクノウハウを簡単に再現できるように」という思いを込めて開発された、新ブランド「Wonjungyo(ウォンジョンヨ)」が10月14日に発売され、13日にブランドローンチ発表会が開催されました。
グランドハイアット東京(東京都港区)で行われたこの発表会には、ウォン・ジョンヨさんのほか、ブランドミューズを務めるTWICEのMOMO(モモ)さん、アートディレクターの吉田ユニさんが登壇。
モモさんは、「デビュー当時から毎日のようにウォン・ジョンヨさんにメイクをしていただいています。TWICE・モモの完成はウォン・ジョンヨさんのメイク。今回、ブランドミューズになれてうれしい気持ちでいっぱいです」と信頼と喜びのコメントを述べました。
メイク好きで、努力家のモモ
「ウォンジョンヨ」が発信する「メイクへのときめきや、新しい自分と出会う楽しさを感じてほしい」という想いとマッチすると、今回、ブランドミューズに抜擢されたモモさん。
ウォン・ジョンヨさんも「モモさんは明るく華やかでエネルギッシュでありながら、誰よりも努力家。その姿がコンセプトとマッチすると思った」と起用理由を説明。
さらに、モモさんについて「TWICEの中でも、コスメやメイクに関心の高いメンバーのひとり。私が勧める製品を使ってくれたり、メイク方法について積極的に質問をしてくれたりします」とコスメ好きな一面を明かします。
司会がモモさんに「美の秘訣はなんでしょうか?」と問いかけると、モモさんは「よく食べることを意識しています」と回答。また、「化粧品を適切な温度で使用するために、専用の冷蔵庫に入れて化粧品を保管している」ことも教えてくれました。
メインビジュアルを監修した吉田ユニさんは、撮影を振り返って「モモさんはラフを見てすぐにコンセプトを理解されて、表情もポージングもさすがでした。また、鏡を使用したアザーカットは角度などを合わせるのが難しいのではないかと心配しましたが、すぐに決めてくださり、スムーズに撮影ができました」と絶賛。
モモさんも「吉田ユニさんの世界観と、ウォンジョンヨブランドの世界観がすごく綺麗にコラボしていて、私も新しい勉強をしながら楽しく撮影をさせていただきました」と撮影の感想を述べました。
クライアントとお客様が一番に喜んでいただけるものを
吉田ユニさんにブランドビジュアルを依頼した理由について、ウォン・ジョンヨさんは「ユニさんの作品は独特で芸術的。一度見たら忘れない世界観に惹かれて、今回、依頼しました」と話します。
また、完成されたビジュアルについても「さすが吉田ユニさんだなと思いました。どうしたらこんなことが思いつくのだろうと。私たちが持っている感性をうまく引き出してくださり、(ブランドカラーである)ピンクもうまく表現されていて感動しました」と感謝を述べました。
吉田さんも「クライアントと商品を手にするお客様が一番に喜んでいただけるものを仕上げることが大切。当たり前のことだけど、最後まで軸をブラさずに作るのが難しい部分でもあります。そこがいつもブレないように作っています」と振り返り、「今回、このプロジェクトに参加することができて嬉しかったです。商品を実際に使ってみて良かったので、おすすめできるブランドです。グラフィックを含めて楽しんでほしい」と感想を述べました。
また、最後にコメントを求められると、モモさんは「新しい自分に出会える楽しさを楽しみつつ、これからもたくさん伝えていきたいです」と意気込みを語り、ウォン・ジョンヨさんも「この製品を届けるために、本当にたくさんの手間暇をかけて準備してきました。皆さんがこの製品を使うことで、私のノウハウを手軽に再現できると思いますので活用して、愛していただければと思います」と呼び掛けました。
今後、同ブランドでは10 月下旬にリップ、11月にクッションファンデーション、トナーパッドの発売が予定されています。