精神科医・名越康文さんの新刊『生きるのが“ふっと”楽になる13のことば』(朝日新聞出版)が本日、2月20日(火)発売になりました。
『生きるのが“ふっと”楽になる13のことば』は、当サイト「ウートピ」で2016年11月〜2017年11月まで連載された「一生懸命はええけど、頑張りすぎはあかんよ」に加筆修正をして書籍化。
すーっと気持ちが軽くなる13の名言
20代の時より知識も経験も身について、どんどん仕事が楽しくなってくる30代。ついつい力みすぎて、しんどくなってしまうこともあるはず。そんな時こそ、「先人の教え×名越心理学」。名越先生が実際に心を動かされた名言をヒントに、日常に潜むさまざまな悩みへの対処法が実践的かつユーモラスに綴られています。
心の中にある大切な言葉を掘り起こして
本書について「人は誰だって矛盾を抱えながら生きています。ちょっとシニカルな言い方をすると、その矛盾をあたかも矛盾でないかのようにうまく飲み込ませてくれる言葉が『名言』だと思うんです。特に、古典を開けば、人間や世界の本質をズバリと言い表した珠玉の名言たちがフリーズドライされています。この本ではそれらの言葉を、いまの等身大の日常生活でカジュアルに使えるように“湯戻し”してみました」と名越先生。
さらに「本書で紹介している13の名言や、そこに重ねた僕の思いが昔の友人や同僚にもらった言葉など、読者自身の心の中にある大切な言葉たちを掘り起こしていくことにつながったら素敵だなと思います」とメッセージを寄せています。
『生きるのが “ふっと” 楽になる13のことば』は2月20日発売。189ページ、1512円(税込み)。
(ウートピ編集部・安次富陽子)