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“女子”になんかならなくていい。オリジナルな自分になろう【DJあおい】

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“女子”になんかならなくていい。オリジナルな自分になろう【DJあおい】

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【今週のボヤき】

私の所属する部署は女性だらけで仕事をバリバリこなしている人ばかりです。年齢はみな30代後半、結婚している人も多くいます。

最近、30代後半の男性が入ってきたのですが彼の言動に違和感を感じます。彼はやたらと私たちに「そのバッグ、女子力高いですね!」「女子だけで汚いラーメン屋行くんですか?」「女子は韓国料理好きですよね」などなど…やたら私たちを“女子”扱いしてくるんです。

最初は私たちも「女子って言われちゃった♡」なんて喜んでいたのですが、こうも連発されるとモヤモヤします。他にも服装をよく褒めてきたり、先日は物で頭をポンポンされました。彼は見た目も悪くないし人当たりもいいし彼なりの処世術なんだろうとはわかってるんですが、「女ってこうすれば喜ぶんでしょ?」と思われてるようで……。そんな彼にもうまく対応するのが「デキる女」なのでしょうか? でも……イライラします。

実はコントロールされている?

世間で言うところの「女子力」って男性の幻想が詰め込まれているものでして、いわば「男ウケのいい女性」なんですよね。

そういう意味で言えば女子力というのは男に媚びる力であり、「女子力が高い」という褒め言葉はその男性に媚びるように誘導している意図があるのかもしれません。

「優しいね」と言われた相手には優しくするのが人の習性ですから、女子扱いをすればその人の前では「女子でいなければならない」という心理が働いて男性にとってコントロールしやすい存在になるということです。

経験の浅い若い子ならそれでコントロールしやすい存在に仕立て上げることもできるのかもしれませんが、百戦錬磨のお姉様方にはその意図が透けて見えて反発心が生じることもあるでしょう。

イラっとするのは「お前の思い通りの私になってたまるかよ」という自我の自己防衛でしょうね。

都合のいい言葉に振り回されないで

そもそも世間でテンプレ化された「女子」なんてこの世に存在しない偶像に過ぎないものでして、そんな型にハマるほど女性は単純にできてはいないんです。

男に従順な女性ばかりではないし、話題のスイーツより砂肝が好きな女性だっています。恋バナより応仁の乱の話に花を咲かせる女性だっているし、流行りのJ-POPより70年代80年代のゴリゴリハードロックが好きな女性だっているんですよ。

ひとりひとりが違う感性を持ってひとりひとりがオリジナルなわけですから、世間が言うところの「女子」という型にハメて画一化しようとする魂胆が腹立たしいんですよね。

そんな都合のいい「女子」という言葉に惑わされずにオリジナルの自分を大事にしたほうがいいと思いますよ。

「女子」になんかならなくていい

魅力的な人って例外なくオリジナルの自分を持っているんです。
他に代わりのきかない唯一無二な存在だから輝いているんですよ。
画一化された女子の型にハマろうとすれば没個性な量産型女子にしかなれません。
女子になんかならなくていいんです、自分に成るんです。

それが最も自分本来のパフォーマンスを発揮できる手段になるんですよ。

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そもそも「仕事がデキる」ってどういうこと? “人生のパイセン”DJあおいさんに、悩めるアラサー女子のボヤきにお付き合いいただきます。

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