清原果耶が民放ドラマ初主演
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』での好演も話題になった女優の清原果耶さんが2022年1月にスタートするTBSドラマ『ファイトソング』(毎週火曜よる10時)に主演することが11月18日、明らかになりました。連続ドラマ『この世界の片隅に』(TBS)の岡田惠和さんによるオリジナル脚本で、清原さんが民放ドラマで主演を務めるのは初めて。
『ファイトソング』は、持ち前の明るさとスポーツ根性であらゆる逆境を跳ね飛ばしていく主人公・木皿花枝(清原さん)の成長物語で、突如として空手選手の夢を断たれてしまうところからスタート。失意のどん底にいた花枝が出会った一発屋のミュージシャン・芦田春樹と花枝の幼なじみの夏川慎吾の三角関係も描かれるオリジナルストーリーです。
今回、空手にも初挑戦したという清原さんは「今まで演じたことのない役柄の女の子との出会いでこれからとても楽しみですし、新しい一面を見せられたらいいなと思っています」とコメントしています。
『ファイトソング』は2022年1月スタート。毎週火曜よる10時放送。
清原果耶「今まで演じたことのない役柄の女の子」
<清原果耶コメント>
ドラマのお話をいただいた時は、私がやってもいいのだろうか? という気持ちが少しありました。緊張していますが、民放ドラマ初主演という形で作品に参加させていただくので、自分にできることを120パーセント出せたらいいなと思います。
私が演じる主人公の花枝は、ずっと空手一筋で恋もしたことがなかったスポ根女子で、人との出会いで成長していき、持ち前の明るさとスポーツ根性で、逆境を跳ね飛ばしていく、とてもポジティブな女の子です。今まで演じたことのない役柄の女の子との出会いでこれからとても楽しみですし、新しい一面を見せられたらいいなと思っています。また、空手に初挑戦できたことがうれしく、練習を頑張っていますので、空手シーンもぜひ見ていただきたいです。毎週火曜日、皆さんに楽しんでいただけるようなドラマをスタッフ、キャストの皆さんと作っていけたらと思います。
<脚本・岡田惠和コメント>
『ファイトソング』は、人生に力を、そして心を動かしてくれるものとしての「恋」をめぐる物語。清原さんに演じていただく花枝が「恋すること」に取り組むことによって、さまざまな感情を知っていく、そんな楽しいけどちょっとせつないラブコメディです。
「内に秘めた美しい芝居」で朝ドラの大役を全うされた清原さんには、今回は「動」の芝居を書いてます。思い切りガンガン喋って、からっと怒って、けらけら笑って、思い切り走って、叫んで。こういう役も清原さんは似合うはず。絶対彼女が演じるとすてきになると信じて書いております。筆が走ります。
<プロデューサー・武田梓コメント>
『ファイトソング』は、今までの火曜ドラマとは一味違った「ヒューマン+ラブコメディ」であり、夢破れた女の子が立ち直っていく成長ストーリーでもあります。
前向きだけどダメな所もたくさんある等身大の主人公・花枝を清原果耶さんに演じていただけることになり、とても光栄です。清原さんなら運命を自らどんどんどんどん切り開いていくような「巻き込み型ヒロイン」をかわいく、またとても人間らしく演じていただけるのではと、今から楽しみです。
また今回、岡田惠和さんにオリジナル脚本をお願いできることにも大変感謝しております。
脚本が本当に面白く、キャラクターみんなに愛すべきところがあり、作っている私たちも毎回読みながら笑ったり泣いたり……早く映像をお届けしたい一心です。
オリジナル作品なので、先の読めないワクワク感含め楽しんでいただけますと幸いです。新しい年の始まりとともに、毎週火曜日にも新しい風が吹くようなテレビドラマになればと思います。
<プロデューサー・岩崎愛奈コメント>
世知辛い世の中だなと思うことが増えたような気がするここ数年。そんな時代の空気を吹き飛ばしたくて、主演・清原果耶さん×岡田惠和さんのオリジナル脚本で、ポジティブパワーと胸キュンに溢れたヒューマンラブコメディをお届けします! 清原さん演じる花枝は、人生に立ち止まり、恋に右往左往し、それでもずんずん前に進んでいく愛すべきキャラクター。そんな魅力的な主人公を、清原さんに演じていただけることがうれしくてたまりません。タイトル通り、観てくださる方へ「ファイト」を送るドラマになって、この冬をホクホクに温められるよう、キャスト・スタッフ一同、全力で頑張ります!
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