「〇〇って言わない女子」tweet.25

パートナーはお金持ちじゃないと…! そんな私って最低ですか?【◯◯って言わない女子】

パートナーはお金持ちじゃないと…! そんな私って最低ですか?【◯◯って言わない女子】

「〇〇って言わない女子」
の連載一覧を見る >>

恋愛経験をある程度積み重ねてきて、酸いも甘いも知っているオトナだからこそ、パートナーにあえて「言わない」ことをあえて拾って、恋愛コラムニストの桐谷ヨウさんにアドバイスをいただく連載「◯◯って言わない女子」。

ヨウさーん! 今回はこんなつぶやきを発見しましたよーー!!

【今回のつぶやき】

「お金持ちじゃないとイヤ」

パートナー募集中なのですが、付き合う相手に対して譲れない条件があります。それは「お金持ちじゃないとイヤ」という条件で、友達やまわりに話すと、いままで親身に恋愛相談に乗ってくれていた相手でも「え?」みたいな露骨にイヤな顔をします。

友達やまわりにいる人たちはみんな善良な市民というか、真面目できちんとした人たちです。私自身もお嬢様ではないですが、十分な教育を与えられ、食べるものに困ることもなく両親に愛されて育ってきました。

だからこそなのか、「お金持ちじゃないと」みたいな“下品”なことを言うと「お金も大事だけど、大事なのはフィーリングとか価値観とか〜」みたいな話をされます。私がお金にこだわる理由は、父親が転職を繰り返していたため、お金に困ることはなくても精神的に不安だったというのが影響しているのだと思います。

こだわりを貫いたほうがいいのか、まわりのアドバイスに耳を傾けてお金持ちじゃない人にも目をむけたほうがいいのか悩んでいます。

とはいえ、お金は大事

今夜はお金の話ですか。こんばんは、ヨウさんです。

問答無用で、お金はあったほうがよいですよねー。俺自身は働き始めてからはガツっと稼ぐような感じではなかったですが、一般的な世代別の年収よりも高い状態をキープするように動いてきました。

というのも、お金で幸福になれるかは議論の余地があると思うのですが、おおよその不幸を取り除く選択肢を与えてくれるのがお金だったりしますもんね。

そういう意味ではご相談者様の言いたいことはよくわかります。しなくてもいい苦労を、しなくてもよくなることが多い……と言い換えられるかもしれません。

「おこだわり」を深掘りして

ちょっとご相談をみるかぎり、言語化ができていないようなので噛み砕いていきます。

幼少期に「お金には困らなかったけど、父親の転職で精神的に不安だった」と書かれてます。父親の転職が環境を強制的に変えたのか、家族の雰囲気がころころ変わったのか、父親の余裕がなくてかまってくれなかったのか……。

こまかい事情はよくわからないのですが、とにかく不安だったと。自分が家庭を持つときにはそんなことを感じたくないから、お金を持っているパートナーが必要です、と。

客観的に見ると「よくわからないことを言っているなー」という感じです。

多分「不安定であること」や「不満を持たずに済むこと」を求めているんでしょう。そしてその解がお金ってことなんでしょうが、これらには対応関係がありません。だって幼少期にお金に困ることがなかったのに、不安定だったんだもの。

ということで、

「幼少期の頃の嫌な思いを、無意識にトレースしようとしている」
「自分が本当にほしいものが見つからないから、形として見えやすいお金と言っている」
「世間体があって言いにくいが、お金が大好き。旦那の金でおいしい思いがしたい」

のどれかだと見受けられます!(笑)

で、どれであっても俺はよいと思ってます。

マズイのは自分の「おこだわり」を深掘りできていないことです。深掘りできていたら、もっと言語化できているはずです。

何よりも、自分にとってのこだわりを深掘りできない人が、幸福になることは難しいように俺には見えます。だいたいの人は目の前の快楽や不快感で彷徨ってしまいます。

他人と人生を共にするということ

お金を持っている人に目を向けるのは変えなくてもいい。そのかわりに何をもたらしてくれる相手であれば、自分は不安定にならずに済むのか? 不満を感じないのか?

このあたりをもう一度考え直さないと、お金とは別の何かがあなたに不安定さや不満を憶えさせます。まちがいなく。

おそらくご相談者様は頭がよい人がゆえに、なんとなくではなく、合理的で明確なものをひとつの基準にしているんだと思います。それはそれで正解です。

ただし、同時に合理性を超える感覚的なもの、を見つけられないかぎり誰かと一緒になることは難しい。それくらい他人と人生を歩むことは、不自然で難しい一面を持つ、と俺は考えているからです。

そこには生理的に好きとか楽しいって感覚がけっこう大事だったりすると思うんですね。まぁ、老後に縁側で一緒にお茶を和みながら飲めるか、みたいなイメージ感ですね。

逆に言えば、それがないような相手は結婚したりパートナー関係を結んだりする意味なんてないと思いますよ。

それにしても「露骨にイヤな顔」って(笑)。そのあたりは完全シカトして、ポリシーを貫いてよろしいかと思います!

応援しています。

(イラスト:つぼゆり)

SHARE Facebook Twitter はてなブックマーク lineで送る

この連載をもっと見る

〇〇って言わない女子

パートナーや気になる人に、言いたくても言えない、聞けない一言ってないですか?恋愛コラムニストの桐谷さんに、「言わない女子」のお悩みを聞いてもらいます。

この記事を読んだ人におすすめ

この記事を気に入ったらいいね!しよう

パートナーはお金持ちじゃないと…! そんな私って最低ですか?【◯◯って言わない女子】

関連する記事

編集部オススメ

仕事と恋愛、キャリアとプライベート、有能さと可愛げ……女性が日々求められる、あるいは自分に求めてしまうさまざまな両立。その両立って本当に必要?改めて問い直すキャンペーンが始まります。

後悔のない30代を過ごしたい。ありとあらゆる分野のプロフェッショナルに、40歳から自分史上最高の10年を送るために「30代でやっておくべきこと」を聞いていきます。

記事ランキング