「私はどう生きる?」バービーが選んだ道と描かれた母と娘のストーリー【グレタ・ガーウィグ監督】

「私はどう生きる?」バービーが選んだ道と描かれた母と娘のストーリー【グレタ・ガーウィグ監督】

※次の質問でネタバレを含みます

ラストに込めた思い「あくまでも普通のこととして描きたかった」

——バービーが人間界であることをするシーンで映画は終わります。ラストシーンに込めたことをお聞かせください。

ガーウィグ:この行為についてあくまでも普通のこととして描きたかったんです。“普通であること”を超えたような状況にしたくなかった。ラストシーンでバービーは「こんなに幸せなことはない」という感じでセリフを言うのですが、勝利の形が“普通であること”だったとしたらこんなに最高なことはないじゃないですか。

(取材・文:ウートピ編集部・堀池沙知子)

■映画情報
タイトル:『バービー』
公開表記:8月11日(金)全国ロードショー
配給表記:ワーナー・ブラザース映画
コピーライト:(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

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