クリスマスやお正月、年末年始に美味しいものを食べる予定の人も多いはず。食べ過ぎが気になりやすいこの時期に、ヨーグルトを活用した腸活レシピはいかがでしょうか。今回は、水切りヨーグルトと食物繊維が豊富な果物で作るフルーツサンドのレシピをご紹介。さらに、寒い時期に食べたくなるおでんやグラタンにヨーグルトを活用する方法も教えていただきました。
レシピの考案者は…ヨーグルト研究家 花映 さん
東京農業大学卒業。中学生の頃にヨーグルトの魅力に気付き、「ヨーグ ルト専門店」を開くことが夢に。大学卒業後、香料・色素メーカーに就職 するが、夢の実現のため、飲食業界に転職。会社員として働きながら 日々ヨーグルトの研究を行い、月に1、2回「ヨーグルト専門店 Dear Mechnikov」をオープンしている。
腸活フルーツサンド
このレシピのポイント!
・ビフィズス菌と乳酸菌が摂取できます。
・フルーツの食物繊維やハチミツのオリゴ糖が腸内細菌のエサになります。
・生クリームを泡立てる手間がなく、カロリーもダウン。
・ヨーグルトを使用することで、さっぱりと重くない仕上がりに。
■材料
8枚切りパン : 2枚 ヨーグルト(ビフィズス菌入り) : 200g キウイ : 1/2個
マンゴー : 4ブロック
いちご : 3個
ハチミツ : 適量
■作り方
(1) ヨーグルト(ビフィズス菌入り)を、キッチンペーパーを敷いたザルにあけ、一晩水切りする。
(2)1にハチミツを混ぜる。
(3)パンに2を塗る。
(4)片方のパンにフルーツを並べる。
(5)もう一方のパンを載せて軽く押さえ、ラップでぴったりと包む(切る方向をペンで書いて おくとgood)。
(6)30分ほど冷蔵庫で休ませたら、ラップごとパンの耳を切り落とし、印に従ってカットする。
レシピ考案のヨーグルト研究家 花映さんのコメント
フルーツサンドは食物繊維が豊富なフルーツとビフィズス菌入りのヨーグルトを組み合わせれば、美味しいうえに手軽に腸活ができてしまう、一挙両得のスイーツにアレンジできます。サンドするフルーツは食物繊維が豊富で色どりも鮮やかな、キウイやマンゴー、イチゴを大きめにカットすることで、萌え断*もバッチリ。ヨーグルトはビフィズス菌入りのものを使うのがポイントです。すべてのヨーグルトにビフィズス菌が入っているわけではないので、注意が必要です。
*食べ物のカラフルで美しい断面に萌えること
寒くなると食べたくなるおでんやグラタンもヨーグルトの活用で腸活レシピになります。食物繊維の具材が多いおでんには、定番のからしの代わりに「ヨーグルト×味噌」、「ヨーグルト×柚子胡椒」をつけだれにすると腸活おでんに。少し洋風な味わいを楽しむこともできます。グラタンにはホワイトソースの代わりに水切りヨーグルトを使うと ヘルシーメニューになります。具材にはキノコやゆり根など食物繊維の多いものを選べば腸活グラタンに。