清田隆之(桃山商事)の本格的ジェンダー・エッセイ集『さよなら、俺たち』発売

清田隆之(桃山商事)の本格的ジェンダー・エッセイ集『さよなら、俺たち』発売

どうして政治や企業の場でリーダーは男性ばかりなのか、なぜ女性にセクハラや性暴力の被害者が多いのか——。「だって、そういうものだから……」と思考停止することに、もう「さよなら」しませんか?

恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表の清田隆之さんの新刊『さよなら、俺たち』(スタンド・ブックス)が7月2日に発売されました。

本格的ジェンダー・エッセイ集

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本書ではエッセイという形で、失恋、家事、性的同意、風俗、夫婦別姓、マンスプレイニングからコロナ離婚まで、様々なテーマに根づく男性問題を掘り下げています。

帯では、写真家の植本一子さんが「胸糞が悪くなってくる、それでも読まなければならない。お互いを理解したいから」、書店員の花田菜々子さんが「自らのダサくてイタい過去をさらしてまでフェミニズムを前に進める清田さん、超絶信頼してます!」とコメント。

「doingからbeingへ」

清田さんから、ウートピにメッセージが届きました。

初めて出版するエッセイ集ということで、とてもドキドキしています。私は昨年、『よかれと思ってやったのに──男たちの「失敗学」入門』(晶文社)という本を出しました。

これは女性たちから聞いた「男に対する不満や疑問」にまつわる800のエピソードと向き合い、我々男性がやらかしがちな失敗を20に分類した本なのですが、当然ながらそれは著者である私自身にもブーメランのように返ってくるものでした。

『さよなら、俺たち』は、そんな自分の過去を掘り返し、「なんであんなことしてしまったんだろう……」という出来事を元にジェンダーや社会との関わりについてまとめた本です。

元カノからもらった手紙の中にあった辛辣な言葉とか、過去に女友達に対してやってしまったセカンドレイプ疑惑とか、幼馴染みにおっぱいパブでマウンティングされた思い出とか……めちゃくちゃ個人的な体験ばかり書いています。

それは確かに極私的なものなのですが、その背景には確実にジェンダーの問題が影響していて、「男性社会」とか「男性特権」といった大きな問題にも接続されているものだと思っています。「doingからbeingへ」というメッセージを込めた本なので、男性はもちろん、女性にもお読みいただけたらうれしいです。

『さよなら、俺たち』(スタンド・ブックス)。304ページ、1700円(税別)

■イベント情報

本書の刊行を記念して、オンラインイベントが開催されます。

「このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ3 2020年の男らしさの行方と現在地」
日時:2020年7月7日(火)20時〜
ゲスト:おぐらりゅうじ(フリー編集者)、バービー(フォーリンラブ♡)
配信方法:Zoomウェビナー
参加条件:イベントチケット予約・販売サービス「Peatix」にて参加券(1300円/税込)を購入
申し込み締め切り:2020年7月7日(火) 12:00
詳細は「代官山 T-SITE」へ

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