5月14日は母の日。みなさんは自分の母親に、なにかプレゼントをしますか?
母の日は、一年に一度の母へ感謝を伝える日。定番のプレゼントをあげつくしてしまった今だからこそ、プレゼント選びに悩んでいる人も少なくはないかも。
そこで、20代後半から30代のオトナの女性に今年はどんなものをプレゼントするのか聞いてみました。
今治のタオル
32歳・IT企業勤務
私は、誕生日のプレゼント代もあるし、毎年母の日は予算5000円くらいで考えています。
うちの母は、普段から出不精でTVが大好き。以前昼の番組で「値段は高いけど、今治タオルが一度使ったらやめられないらしい」という情報をゲットして以来「今治タオルってそんなにいいの?」「近所のイオンじゃ売ってないみたいなんだけど」と私にこぼしていました(笑)。
「母の日はどうしようかな」と何となく考えていたある日、フラッと入ったお店が今治タオルのセレクトショップで、フワッフワの薄ピンクのバスタオルを発見。「これに決まり!」と思い、即購入しました。母にあげるのが楽しみです。
無印良品のキャリーバック
29歳・外資系企業勤務
私の母は、年に1、2回東京に遊びに来ます。今年のGWに母が遊びに来た際に、「まだ使えるんだけど、キャリーバックが壊れちゃった」と一言。取っ手の部分を引き伸ばしたまま、下がらなくなってしまったんです。「せっかくだから、もう少しいいキャリーバックをプレゼントしよう」と思い、ちょっと早いけれど今年は無印良品のキャリーバックをプレゼントすることに。価格は1万5000円くらいだったかな。
なぜ無印良品に決めたかというと、値段の割にキャスターの滑りがよくて持ち運びも快適。しかもキャスターにストッパーが付いていて安全だから。私の友達の間でもたびたび話題に上っていました。母にも喜んでもらえたので、よかったです!
バッグかダイヤモンドのネックレス
28歳・医療事務
うちの母の誕生日は、母の日に近いので、毎年誕生日プレゼントと母の日は一緒にしています。予算は5万円くらい。うちは3人兄妹なので毎年3人で相談して、予算を出し合っていいものをプレゼントするようにしています。
まだプレゼントは購入していませんが、現在二択で迷っています。
一つは、夏用のカゴバッグ。先日GWに家族みんなで東京に集まる機会があり、銀座を歩いていたところ、母が「このバッグ欲しい!」と言っていたんです。
もう一つは、ダイヤモンドのネックレス。友達の夫がジュエリー会社の社長で、そこのアクセサリーは業者価格で購入できるので、ネックレスを購入するかを兄妹で検討中です。
ブルーノのコンパクトホットプレート
33歳・外資系企業勤務
今年の母の日のプレゼントは、母からのリクエストでもうあげてしまったんですが、ブルーノのコンパクトホットプレートを別売りのお鍋と一緒にプレゼントしました。二つで1万5000円ぐらいだったかな。
コンパクトでデザインもかわいいし、母もすごく気に入ってくれました。大きなホットプレートはすでに持っているんですが「卓上でちょっとホットプレートを使いたい!」というとき用に手頃なサイズのものが欲しかったそう。
母は「このホットプレートを使って、パエリアを作るかたこ焼きを作ろうか?」と張り切っていました(笑)。
宝くじ
34歳・メーカー勤務
母の日には、毎年スクラッチをあげます。そう、母の夢である「宝くじを当てること」を叶えてあげるためです(笑)。姉と5千円ずつ出し合って買うので、1万円分かな。1枚200円なので、50枚になります(笑)。
うちの母は、洋服や小物などをプレゼントすると「なんだかもったいないわー」というタイプなので、スクラッチをあげることで母の日常にハラハラドキドキをプレゼントしていると思っています。母は削り方にもこだわりがあり、一気に削るのではなく、「今日は○枚!」と決めて削っているよう。毎日少しずつ楽しみに削るのがいいらしいです。
ちなみに、削る前のスクラッチはピアノの上に「神棚」という母が作った宝くじ置き場があり、そこの金の袋に保管されています。母が楽しそうなので、プレゼントのスクラッチは今後も続きそうです。
手料理で家族と過ごす時間を
31歳・通信系企業勤務
母の日には、母と弟をうちに呼んで、手料理を作る予定です。仕事も忙しく、家族全員がそろうこともなかなかないので、毎年母の日はなるべく家族をうちに呼んで集まるようにし、手料理を振舞っています。もうこの年齢になると、定番品はあげつくしているし、家族で集まる機会や時間のほうが大事かなと思って。
メニューは、お酒好きな母のために、その時に飲むお酒に合ったものを作るようにしています。今年は3000円くらいのワインを一緒に開けようと思っているので、ラタトゥイユでも作ろうかな。
離島への旅行企画
33歳・フリー
私の両親は、夫婦ふたりだとなかなか旅行に行こうという感じになりにくいようで、今年は姉妹も誘ってGWに家族旅行を企画しました。
行き先は国内のとある離島。緑と海に囲まれた島で家族全員がそろってゆっくり過ごすことができました。母は料理が好きなので、新鮮な食材を使った料理を地元の人に教えてもらい、とにかく楽しそうでした。また、漁師さんの自宅に泊めてもらったので、食材も料理法も本格的で料理好きとしてはすごく勉強になったみたい。
60歳を過ぎて子供も自立し、父とふたりきりの生活で刺激がとぼしかったみたいなので、今回の旅行で新しい刺激を与えられてよかったです。旅費は各自で出してもらったので、企画力をプレゼントしただけですが(笑)。
「お母さん、いつもありがとう」
調査をしてみると、母からのリクエストのもの、手作りの料理や家族と過ごす時間、いつもの日常にスパイスをあたえてくれるような体験型のものなど、さまざまなプレゼントが見えてきました。
プレゼント選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。