「ガールズ バイ ピーチ・ジョン」そわんわんさんインタビュー・後編

「傷つくこともあるけれど、決して傷つくことに慣れないで」人気ユーチューバー・そわんわんが伝えたいこと

「傷つくこともあるけれど、決して傷つくことに慣れないで」人気ユーチューバー・そわんわんが伝えたいこと

「川原好恵のランジェリーコラム」
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YouTubeのチャンネル登録者数63万人超の人気ユーチューバーでモデルのそわんわんさんが「ピーチ・ジョン」の妹ブランド「ガールズ バイ ピーチ・ジョン」のPR Club GiRLISTA(以下、ガーリスタ)のメンバーに加入し、年間プロジェクトを始動。初めて下着モデルに挑戦するほか、コラムの執筆や動画制作などコンテンツを発信します。

“お友達系ユーチューバー”として10代20代に絶大な人気を誇るそわんわんさんにインタビューを敢行。後半は、プロジェクトを通して伝えたいことや最近よく耳にする「ボディポジティブ」についてお聞きました。

「なりたい自分になるまでの自分」だってダメなわけじゃない

——公式サイトではそわんわんさんが気になるアイテムや下着の楽しみ方などを毎月発信していく『GiRLISTA MAGAZINE~月刊そわんわん~』もスタートしました。初めての下着の撮影はどうでしたか?

そわんわんさん(以下、そわんわん):「自分からやりたいです」って連絡したのに、いざ撮影になると下着ってほぼ全裸やし、それを全世界に発信すると思うと、やっぱちょっとひよっちゃう自分ももちろんいて……。でも自分は自分、今の自分を否定しちゃダメだな、自分がちゃんと今の自分を肯定してあげないとな、と思って挑みました。顔とか見た目がどうであれ、ウチはできないことはない! とずっと思っているから。

——プロジェクトを通して、どんなことを伝えたいですか?

そわんわん:最近、よく雑誌なんかで言われるようになった「なりたい自分になる」ってめっちゃステキやと思うんですよ。でも、なりたい自分になるまでの自分がダメなわけじゃない、今の自分を楽しもうねというのを伝えられたら、と思ってます。こういうのって、100回伝えても、1回のキツい言葉でなかったことになっちゃうから。

でも、そのたびに「そわんわんの記事を読もう、動画を見よう」と何度も見返せる場所になれたらいいなと。「こういうのあるんや」とか「私は大丈夫なんや」と思ってもらえるように頑張りたいです。大人になっても見た目のことについて悩むけど、「今のままでいいよ」というメッセージを学生さんとかにも伝えたいと思います。下着の知識も高校生の時からあったほうがいいと思うし、ウチは今23歳になってやっと知れたから、それを伝えられる場所を増やしたいなと思います。

自分のことは好きでも嫌いでもない

——そわんわんさんは自分のことを嫌いな時期ってありましたか?

そわんわん:ウチは自分のことを嫌いでもないし、好きでもないんです。逆になんでみんな自分のことを好きとか嫌いとか、言葉にこだわるんやろ、とも思います。「ボディポジティブ」という言葉も素敵やと思うんですけど、その言葉に縛られる人も多く、そうなれない自分はダメだと思っていたり……。いくら「自分を好きになろう」と言われても無理なものは無理やし、ウチだって自分のことを好きなときもあれば嫌いなときもある。ネガティブなのも悪いことじゃないし、だってそれが、自分自身なんだからって思います。ウチは別に性格も変えなくていいし、そのままで生きていけたらなって。

自分のためにやっていることなのに、結局みんな他人の評価を求めがちだけれど、他人の評価を基準に生きていたら一生満たされないというか、一生自分を肯定できないですよね。もちろん好きな人や素敵だなと思っているヒトに肯定されてうれしいのは、めっちゃわかるんですよ。でも、それが基準にならないようにするのは、重要やなと思います。

——たしかに最近は、“自己肯定感”とか“セルフラブ”という言葉を耳にすることが多いですが、逆に「そうなれない自分はダメなの?」と思ってしまっている人も少なくないのかもしれません。

そわんわん:ウチ、YouTubeを始めてから「自己肯定感、高いね」って言われて、初めて自己肯定感っていう言葉を知ったんです。いろんな言葉があふれているけど、それにこだわる必要は、マジでなくて。別に自己肯定感が高くなくても、楽しいことがいっぱいあればそれでいい。それにこの時代に生きていて、自分のすべてを肯定できるメンタルなんて無理。ボディポジティブも自己肯定感もセルフラブという言葉に縛られてる人がいるんだって気づいて、そういう人に向けて言葉を届けたいなと思っています。

傷つくことはあるけれど、決して傷つくことに慣れないで

——「ありのままの自分を大切に」という言葉もよく聞きますが、そわんわんさんにとっての「ありのままの自分」ってどんな自分だと思いますか?

そわんわん:友達といるときや仕事しているとき、ひとりでいるとき、みんなどっか違うし、「ありのままはひとつじゃない」って思います。一方で、無理したり、しんどいなっていう気持ちを抱えながら対応したりしている自分は「自分じゃないな」って思うから、ありのままじゃない自分を考えたら、ありのままの自分がわかるのかも。

——特に若い世代に伝えたいことはありますか?

そわんわん:みんな、ちゃんと自分のことを知ったほうがいいと思うんですよ。自分は何が好きで、何が嫌いで、何に傷ついて、どんな場所が自分はいづらいのかをちゃんと理解しないと、そりゃしんどい日々が続くやろ、と思うから。生きていると傷つくことっていっぱいあると思うけれど、「傷つくことに慣れないで」というのはすごく思うことで……。心が感じなくなったら終わりじゃないですか。傷つくことが当たり前じゃないよ、そういう意味で「いまのそのままの自分を大切にして、一緒に楽しもう」って伝えたいし、ガーリスタの活動ではそんなことも発信していければと思います。

毎月、そわんわんさんがポジティブなマインドチェンジを促すメッセージを発信。こちらは初回の直筆メッセージ

そわんわんさん着用ブラ:もりこれ脇高レースアップブラ 2,178円(税込)

(聞き手:川原好恵、写真:宇高尚弘)

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