川原好恵のランジェリーコラムVol.133

まだまだ寒い日が続きそう…いま買って1年中使えるおやすみアイテム

まだまだ寒い日が続きそう…いま買って1年中使えるおやすみアイテム

立春を迎えたとはいえ、まだまだ寒い日が続く2月。特に、夜は冷えてなかなか眠れない……そんな声も聞かれます。厚手のナイティを着たり、モフモフの寝具を使ったりするのも良いですが、足首や首を温めるレッグウォーマーやネックウォーマー、おなかを冷やさない腹巻をプラスしただけでもかなり冷え対策になるので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

素材もポイントで、おすすめしたいのは1年中快適に着用できるシルクやコットンなどの天然素材。最近、特に注目を集めているのがシルクで、肌に近いタンパク質で構成されていることから美肌効果が期待できると言われ、美容アイテムとしても人気が上昇。寝ている間にシルクのアイテムを身に着ける習慣も、美容意識の高い人を中心に広がっています。

また、最近は就寝時に着ける下着への関心も高まって、ナイトブラの着用はすっかり定着。次の関心はナイトショーツへと移行し始めています。ナイトショーツの特徴は、脚口にゴムなどを使わず、太ももの付け根である鼠蹊(そけい)部を解放していること。鼠蹊(そけい)部を締め付けないことで、リンパや血液の流れを促し、冷え改善になることが期待されます。

「冷え対策」と聞くと、冬限定のことかと思いがちですが、最近は「春冷え」なる言葉も聞かれますし、夏は冷房への冷え対策が必要になることも。これから購入するのであれば、冬だけでなく、1年中使えるものを選択するのが賢い買い物といえそうです。

足首の保温とカサカサかかとのお手入れを同時にできる「シルクのレッグウォーマー」

1,650円/おやすみシルクかかと潤いレッグウォーマー(三笠)

1,650円/おやすみシルクかかと潤いレッグウォーマー(三笠)

シルクのレッグウォーマーなら冷え対策しながら、かかとケアも同時にできます

シルクのレッグウォーマーなら冷え対策しながら、かかとケアも同時にできます

シルクの中でも希少な「絹紡糸(けんぼうし)」を贅沢(ぜいたく)に使用している「絹のおもてなし」。寝ている間に足裏を覆う靴下をはいていると体温調節を妨げるため、足が冷える場合はレッグウォーマーがおすすめ。さらにシルクだとお肌のケア効果も期待できます。カサカサしたかかとは悪化するとひび割れになったりしてつらくなることも。クリームを塗り、シルクのレッグウォーマーで保温しながらのかかとケアを実践してみてください。

手と手首を温めつつ、ハンドクリームを塗って就寝すれば手荒れケアに「シルクの手袋」

1,650円(税込)/おやすみシルク手袋(三笠)

1,650円(税込)/おやすみシルク手袋(三笠)

手袋をすることで、クリームの成分もしっかり浸透

手袋をすることで、クリームの成分もしっかり浸透

上記のレッグウォーマー同様、「絹紡糸(けんぼうし)」を使用したシルクの手袋。手首までしっかりと温めます。さらに、ハンドクリームを塗っただけでは改善しない手荒れのときは、手袋をして寝ることで成分がしっかり浸透するうえ、シルクには保湿作用もあるのでおすすめ。手袋をしたまま人差し指などを使ってのスマホ操作もできるので、日常使いもOKです。

お腹や首の冷え対策はもちろん、美容小物としても活用できる「シルクの腹巻」

シルクボディウォーマー3,500円(税別)/イーズクリエーション

シルクボディウォーマー3,500円(税別)/イーズクリエーション

肌にあたる部分は表も裏もシルク100%、長さ35cmの腹巻。メリヤス編み仕上げでよく伸び、肌あたりも優しいフィット感です。冷え対策として腹巻やネックウォーマーとして使うだけでなく、ヘアバンドとして使うことも。あるタレントさんが「ナイトキャップをかぶって寝ると髪の毛がサラサラになる」とSNSで投稿したことがきっかけで人気となり、シルクのナイトキャップや枕カバーの愛用者が急増という話も。この腹巻も伸縮性に優れているのでヘアバンド兼ナイトキャップとして活用できます。

お腹をすっぽり包むハイウエスト、鼠蹊部も解放して巡りのいいからだに「オーガニックコトンのナイトショーツ」

Organic Cotton ベリーウォーマー ナイトショーツ3,520円、Vカットナイトブラ6,600円(ともに税込)/エミリーウィーク

Organic Cotton ベリーウォーマー ナイトショーツ3,520円、Vカットナイトブラ6,600円(ともに税込)/エミリーウィーク

おへその上まで包んでお腹を冷やさない、ハイライズデザインのショーツ。脚口にはゴムを使わず、生地端にミシンをかけただけの仕様。鼠蹊(そけい)部を締め付けないデザインで、巡りの良いからだづくりに役立ちます。からだを休めて解放したい就寝時にぴったりのショーツですが、もちろん日中の着用もOK。同じオーガニックコットンを使ったナイトブラと合わせて使えばバストケアにもなり、さらに心地良い眠りへと誘われます。

※トップ写真はイメージです。

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