わりと忙しい部署で働いているのですが、様子見の仕事も中にはあります。「これ、なんとなく立ち消えになりそうだな」「これは本気で進める気はないな」と思う仕事は優先順位を低くしてやり過ごすこともあるのですが、この仕事のやり方ってアリでしょうか? 同僚の中にはすべての案件を拾いまくってブルドーザーのように進めていく人もいて、すごくデキる人なんだなあと思うのですが、私がそれをやるとパンクするのが目に見えています。
まずは優先順位を決めよう
すべての案件を同じ優先度で処理しようとすると合理性を欠いてしまいますね。
時間や労力の過剰な使用を引き起こし、目標を達成するために必要な資源(時間と労力)の無駄遣いとなり生産性も落ちてしまうでしょう。
なによりメンタルへの負荷が重量級のヘヴィーメタルですからね。
私たちのような触れるモノすべてに傷つく思春期のようなガラスのハートの持ち主は、合理性で優先順位を決め仕事を最適化するように心掛けましょう。
ただし、やり過ごしていい仕事は基本的にはありません。
仕事の放置はNG
放置しているうちにその仕事がより重要なものに変化する可能性もありますし、その仕事が重要ではなくなっても、それを放置し続けることはストレスや心理的な負担にもなり得ますからね。
今週中に対処できなかった場合には、来週の優先度を見直したり、または担当者に連絡したり、あるいは他の人にその仕事を任せるなど、それなりの対処は怠らないように注意してください。
「やり残した仕事がストレスになる」という経験は誰にでもあるはずです。
放置しておけばしておくほどそのストレスは蓄積されて自身の精神力や体力を奪っていきますからね。
メンタルヘルスのためにも放置だけはしないように気をつけましょう。
最優先は小さな仕事
さて、仕事の優先順位は緊急性と重要度の高い仕事が優先されがちなのですが、このような仕事に取り掛かることはその重要性や複雑性に応じて時間や労力が必要になるため、一気に取り組むことが難しい場合があります。
モチベーションも追い付かないので、モチベーションの代替としてストレスという負債を請け負ってしまうため、仕事の取り掛かりは雑務などの短時間でできる仕事を最優先にして、大きな仕事の助走として使用したほうがよさげです。
小さな達成感が大きな仕事に取り掛かるためのモチベーションを形成してくれるし、小さな仕事ほど先延ばしの対象になり気が付けば山積みになっていることもありますからね。
優先順位の第一位となる仕事は、小さな仕事にすることをおすすめしますよ。