第1話で主人公が死亡するという衝撃的な展開で連載がスタートした漫画「幽☆遊☆白書」(ジャンプ・コミックス刊)。壮大な世界観と魅力的な登場人物が読者を魅了し、伝説的な大ヒット漫画となりました。1994年の連載終了から四半世紀経った今もファンの間で語り継がれる作品がついに実写ドラマ化。主人公・浦飯幽助に北村匠海さん、蔵馬に志尊淳さんが決定したことに続き、飛影役を本郷奏多さんが演じることが明らかになりました。
『幽☆遊☆白書』は、ケンカに明け暮れ、学校でも札付きの不良として恐れられている幽助が人間界、魔界、霊界でさまざまな困難に挑む物語。幽助はある日、幼い子供をかばって事故死してしまう。しかし、「不良である幽助が子供を助けて死ぬ」ことは霊界にとって想定外だったため、妖怪が関わる事件を解決する霊界探偵となって蘇り、やがて壮大な戦いに挑むことになり——。
本郷さんは飛影を演じることについて「スピードを生かした戦闘スタイル、クールながらも実は仲間想いな性格、飛影のことを好きな方にも納得していただけるように飛影らしさを意識して組み立てたつもりです」とコメント。「ド派手なことを数多くやっております。今までの日本の映像作品では見たことがないようなスケールのバトルシーンが盛りだくさんです」と話します。
Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」は2023年12月にNetflixにて全世界独占配信予定。
本郷さんコメント全文
●本作に出演が決まった時の感想
昔から知っている作品だったので、お話をいただいた時はとても嬉しかったです。様々なキャラクターによる派手なバトルシーンが特徴なので、間違いなく大きな作品になると思い撮影がとても楽しみになりました。
●30年以上に渡り愛される「幽☆遊☆白書」の魅力について
バラエティに富んだキャラクター、独創性のある必殺技が面白いのももちろんですが、主人公たちが成長して難敵に立ち向かっていく様子は、少年ジャンプの基本理念である「友情・努力・勝利」をお手本のように描いた作品だと思います。読者が常にワクワクできる熱さが、愛されてきた魅力なのではないでしょうか。
●飛影役について
スピードを生かした戦闘スタイル、クールながらも実は仲間想いな性格、飛影のことを好きな方にも納得していただけるように飛影らしさを意識して組み立てたつもりです。
●撮影現場について
まず、「とにかくスケールが大きいな…!」というのが正直な感想でした。詳しくは語れませんが、ド派手なことを数多くやっております。今までの日本の映像作品では見たことがないようなスケールのバトルシーンが盛りだくさんです。アクションチームの気合いが凄まじいので、とてもパワフルなバトルシーンに仕上がることでしょう。
●世界中のファンへのメッセージ
幽遊白書は、日本を代表する漫画作品のひとつです。人気のある原作のイメージを大切にしつつも、現代の最新技術を使って大迫力の映像作品に仕上がることと思います。期待を超える作品になると思いますので、是非期待して待っていてください。
作品情報

主人公・浦飯幽助は北村匠海さん
Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」
原作:冨樫義博「幽☆遊☆白書」(ジャンプ・コミックス刊)
監督:月川翔
出演:北村匠海
脚本:三嶋龍朗
VFXスーパーバイザー:坂口亮(Scanline VFX)
エグゼクティブ・プロデューサー:坂本和隆(Netflix コンテンツ部門 バイス・プレジデント)
プロデューサー:森井輝
制作プロダクション:ROBOT
企画・製作:Netflix
配信:2023年12月、Netflixにて全世界同時配信予定