Netflix「幽☆遊☆白書」蔵馬に志尊淳「どの時代でもどんな環境でもそれぞれ闘っている」

Netflix「幽☆遊☆白書」蔵馬に志尊淳「どの時代でもどんな環境でもそれぞれ闘っている」

第1話で主人公が死亡するという衝撃的な展開で連載がスタートした漫画「幽☆遊☆白書」(ジャンプ・コミックス刊)。壮大な世界観と魅力的な登場人物が読者を魅了し、伝説的な大ヒット漫画となりました。1994年の連載終了から四半世紀経った今もファンの間で語り継がれる作品がついに実写ドラマ化。主人公・浦飯幽助を北村匠海さんが演じることが発表された昨日に続き、主要キャラクター“蔵馬”役に志尊淳さんが決定したことが発表されました。

『幽☆遊☆白書』は、ケンカに明け暮れ、学校でも札付きの不良として恐れられている幽助が人間界、魔界、霊界でさまざまな困難に挑む物語。幽助はある日、幼い子供をかばって事故死してしまう。しかし、「不良である幽助が子供を助けて死ぬ」ことは霊界にとって想定外だったため、妖怪が関わる事件を解決する霊界探偵となって蘇り、やがて壮大な戦いに挑むことになり——。

志尊さんは「こんな撮影環境は初めてだと思うくらい、色々な事を体験させていただいてます」とコメント。プレッシャーを感じながらも、自身の初映像作品、主演作を撮影してくれた月川監督の力になりたいと思ったことなども明かしてくれました。「嬉しい気持ちももちろんありましたが、世界中に沢山のファンがいるこの作品で蔵馬というキャラクターを演じることへのプレッシャーも同時に芽生えました。ですが、監督は僕の初映像作品、主演作を撮って下さった月川監督。10年以上前から成長した姿を見せたい、月川監督が舵を切る作品の力になりたいという気持ちが強く、やらせていただきました」

Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」は2023年12月にNetflixにて全世界独占配信予定。

志尊さんコメント全文

●本作に出演が決まった時の感想

「幽☆遊☆白書」は学生時代に見ていて好きだったので、まさか自分にお話を頂けるとは思っていませんでした。嬉しい気持ちももちろんありましたが、世界中に沢山のファンがいるこの作品で蔵馬というキャラクターを演じることへのプレッシャーも同時に芽生えました。

ですが、監督は僕の初映像作品、主演作を撮って下さった月川監督。10年以上前から成長した姿を見せたい、月川監督が舵を切る作品の力になりたいという気持ちが強く、やらせていただきました。

●30年以上に渡り愛される「幽☆遊☆白書」の魅力について

どの時代でもどんな環境でもそれぞれ闘っている。お金の為、地位の為、仲間の為、、、それぞれに闘う理由があり、その方向は違うはず。ですがこの作品ではそれぞれ違う思いの中、それぞれを尊重し合い、時にはぶつかりながらも、何か、誰かの為にみんなで闘っている。時代は変われど、どの時代に生きていても共鳴できるものがあると感じます。

●撮影現場について

こんな撮影環境は初めてだと思うくらい、色々な事を体験させていただいてます。ビジュアルに関してだけでも2〜3年くらいかけて、みんなで試行錯誤して、細かいディテールを探求しました。そして撮影セットの膨大さ、ワンシーンワンカットにかける規模。自分にとっては全てが初めてで、初心を思い出させてくれるような体験をさせてもらっています。

日本から世界へをテーマにみんなでクリエイティブを探求しているこの撮影がとても充実しており、終わってほしくないなと思ってます。

●世界中のファンへのメッセージ
30年以上前に連載が始まったこの作品。皆様の中でも沢山の思い入れがあり、色々な解釈がある作品だと思います。

今の時代、この日本だからこそ表現できる全てを振り絞りみんなで作っています。

是非楽しみに待っていただけたら嬉しいです。

作品情報

主人公・浦飯幽助は北村匠海さん

Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」

原作:冨樫義博「幽☆遊☆白書」(ジャンプ・コミックス刊)
監督:月川翔
出演:北村匠海
脚本:三嶋龍朗
VFXスーパーバイザー:坂口亮(Scanline VFX)
エグゼクティブ・プロデューサー:坂本和隆(Netflix コンテンツ部門 バイス・プレジデント)
プロデューサー:森井輝
制作プロダクション:ROBOT
企画・製作:Netflix
配信:2023年12月、Netflixにて全世界同時配信予定

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