川原好恵のランジェリーコラムVol.72

なぜ就寝時用ブラが必要なの? プロに聞いた「正しい」選び方

なぜ就寝時用ブラが必要なの? プロに聞いた「正しい」選び方

「川原好恵のランジェリーコラム」
の連載一覧を見る >>

就寝時用ブラが人気

当連載で2年前に「おやすみブラ」としてご紹介した就寝時用ブラ。当時はまだ就寝時にブラジャーを着けるという意識がそれほど根付いていませんでしたが、ここ数年の間に女性たちの意識は変わり、多くのブランドから就寝時用ブラが発売され、売れ行きも好調なのだそう。

バストに対する意識が高まったのは喜ばしいことですが、商品の幅が広がった分、その選び方に迷う人も多いようです。

そこで今回は、ワコール広報・宣伝部の村田美紀さんに、正しい就寝時用ブラの選び方について教えていただきました。

バストを包んで重力から守る

寝時用ブラの役割は「寝ている間も、バストを優しく包んで重力から守ること」と村田さん。女性のバストは大きさにかかわらず、常に重力との戦いと言っても過言ではありません。

日中起きているときは下への重力からバストを守るためにブラジャーを着けているわけですが、寝ているときは下ではなく、横や上(鎖骨側)へ重力がかかることに。仰向け寝なら脇やバスト上部へ、横向き寝なら前中心や脇へバストが流れてしまいます。

それを「適正な位置にバストを安定させ、不快感を和らげて心地よい眠りへと誘う」のが就寝時用ブラの役割というわけです。

だから、当然日中起きているときのブラジャーと就寝時に着けるブラジャーは、求められる構造が違うということ。

「日中着けるブラジャーは“下”からバストを支えますが、就寝時に着けるブラジャーは横向き寝や仰向け寝で上下左右に流れるバストをサポートする設計になっています」。

日中着けるブラはバストを下から支えて好みに造形するものですが、就寝時用ブラは安定させる事が第一なのですね。

谷間メイク派も睡眠中は締め付けないで

大前提として「締め付けがないこと」も忘れてはならないポイント。日中は谷間メイク派でも、就寝時にワイヤー入りブラや寄せる構造のブラを着けるのはNG。盛るのは日中だけにして、寝ている間はバストも解放してあげましょう。

また、就寝時用ブラはSML展開しているものがほとんどですが、村田さんは「サイズ選びも重要。SML展開でもブラジャーとTシャツは同じサイズではありません。ショップで買う場合は試着して、ネットで買う場合はサイズチャートでアンダーとカップに合ったサイズ選びを」とアドバイス。

寝るときには寝るとき専用のブラを、それが安眠とキレイの両方を手にする常識なのですね。

寝ている間にバストを重力から守る「ナイトアップブラ」

1

眠るときのバストを、ワコール独自の構造で包み込むように支え、適正な位置に安定させます。

ナイトアップブラ3,800円〜/ワコール

2

フラワーブリントのナイトアップブラ。バストを安定させる機能はそのまま、かわいらしさをプラス。

ナイトアップブラ3,400円/アンフィ(ワコール)

3

ブラジャーだけではおなかが冷える……そんなときはキャミソールタイプのナイトアップキャミがおすすめ。

ナイトアップキャミ5,500円/ワコール

SHARE Facebook Twitter はてなブックマーク lineで送る

この連載をもっと見る

川原好恵のランジェリーコラム

下着は、ボディラインを整えるだけではなく、女性に自信を持たせ、内面から輝かせてくれるもの。自分が素敵だと思う下着を選んで身につけることで心と体を自由にしてくれるアイテムです。ランジェリーライター・エディターの川原好恵さんに大人の女性にこそ着けてほしいランジェリーをテーマごとに紹介していただきます。

この記事を読んだ人におすすめ

この記事を気に入ったらいいね!しよう

なぜ就寝時用ブラが必要なの? プロに聞いた「正しい」選び方

関連する記事

編集部オススメ

仕事と恋愛、キャリアとプライベート、有能さと可愛げ……女性が日々求められる、あるいは自分に求めてしまうさまざまな両立。その両立って本当に必要?改めて問い直すキャンペーンが始まります。

後悔のない30代を過ごしたい。ありとあらゆる分野のプロフェッショナルに、40歳から自分史上最高の10年を送るために「30代でやっておくべきこと」を聞いていきます。

記事ランキング