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ねえ、ほんとにちゃんと考えてる…? 「大きな言葉」を使いたがる人の特徴【DJあおい】

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【今週のボヤき】

耳触りのいい、大きい言葉を使う人に警戒してしまいます。最近の弊社の流行語は「スピード感」なのですが、「スピード感」と言えばなんでも免罪される節があって、本当はよく考えなければいけないことも「スピード感」の名の下に大して考慮もされないまま進んでいきます。いつか“事故”が起こるのではとヒヤヒヤします。

主語が大きかったり、大きい言葉を使ったりすれば確かに多くの人は納得するし、自分でも「いいこと」「正しいこと」を言っているような気がしますが、それって思考停止状態なのでは? と思います。

この前は会議で思い切って「今は判断できない」と言ったら「何グズグズしてるの? みんなスピード感を持って動いてるんだからね」と言われて、なんとなく私が悪者になってしまいました。

それって“意識高い系”のことじゃない?

・ポジティブが正義だと盲信しがち
・SNSでプロフィールを盛りがち
・人脈をコレクションしがち
・「ビジネス=カッコいい」みたいな短絡思考を持ちがち
・よく分からんオンラインサロンに入会しがち
・やりたいことが多過ぎて結局全部放棄しがち
・ただの世間話にもビジネス和製英語(笑)を連発して無意味に分かりにくくしがち
・相談の中に自慢話を巧妙に放り込んできがち
・「私」ではなく「私たち」と言いがち
・不自然にキラキラしがち

意識高い系の人の特徴でした。

耳触りのいい大きな言葉を使う人って、いわゆる「意識高い系」と呼ばれるような人に多く、その人たちの指針になっているモデルは、過去の偉人等の「天才」と呼ばれるような人たちなんですよね。

彼ら彼女らは天才と呼ばれる偉人たちの盲信者であり、簡単に言えば天才の真似をしているだけなんですよ。

天才というのは感覚的に優れた人たちであり、理論より感覚を優先して行動に移し結果を出してきた人たちですから、理論という階段をひとつひとつ上る常人よりもスピード感はあるものなんです。

だから天才の真似をする意識高い系の人ほどスピード感にこだわる傾向があるわけですね。

しかし残念ながら私たちのほとんどは天才なんかではなくただの凡人です。

凡人が天才の真似をしても天才になれるわけでもなく、スピード感にこだわれば事故を起こしてしまうのが私たち凡人なのです。

だから意識高い系の凡人ほどミスをして、そのミスを隠蔽するために嘘に嘘を重ねてみたり、または誰かのせいにして罪をなすり付けてみたり、謝れば済むただのミスが取り返しのつかないミスになってしまい、“意識高い系”が意識空っぽの “意識他界系”になってしまうことが多いんですよ。

天才肌の人は天才の真似をして天才の感性を磨けばいいとは思いますが、全員が全員天才である必要はありません。

自分の納得できるやり方で…

意識高い系に惑わされて我を失わないように。

彼ら彼女らはあなたを煽(あお)ってあなたが事故を起こしたとしても、誰一人として責任なんて取ってくれませんからね。

自分の起こした行動の責任は結局自分で取らなければならない。

だったら自分の納得できるやり方でエゴを通すほうが賢明だと思いますよ。

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