パリ流ユニクロコーデ第15回

猛暑&湿気の日本の夏…フレンチ風ラウンジウェアで乗りきる【パリ流ユニクロコーデ】

猛暑&湿気の日本の夏…フレンチ風ラウンジウェアで乗りきる【パリ流ユニクロコーデ】

「ベーシックなアイテムを大人っぽく着たい」「ワンパターンになりがちな手持ちの服をいつもとは違った感じで着こなしたい」「情報はたくさんあふれているけれど自分のスタイルが見つからない」とファッションや着こなしについて悩んでいる人もいるはず。

そこで、『大人パリジェンヌStories〜おしゃれと恋と日常と〜』など、パリジェンヌのおしゃれやライフスタイルをつづったイラストエッセイで知られる米澤よう子さんに、ユニクロのアイテムの着回しコーデを紹介していただきます。

何よりも自分らしさを大事にするパリジェンヌの着こなしを参考にすることで新しい発見やおしゃれのヒントが見つかるかも?

おうちコーデにパリ流を取り入れる

前回にお伝えした私のパリ滞在時は、初夏だったのに気温は30度に達したときもあったほどでした。帰国した東京でも同じ30度台の日々が続いていますが、体感に違いが……。理由は湿度。パリはカラリとした乾燥気候だから、蒸し暑さとは無縁。外出着が汗でびっしょり!という日本の夏では、それほど汗をかかないパリのような服装が難しいことも。

そこで今回は、家の中でパリ流を取り入れる提案です。パリジェンヌのように、思い切りデコルテを出して開放的にし、涼感UP。室内ですから、人目を気にすることなく、肌を出しちゃいましょう!

インナーに花柄を取り入れてみる

室内だから、ふだんは躊躇(ちゅうちょ)してしまうようなアイテムを試したい。柄モノはコーデが難しくありませんか? 少なくとも、無地よりも組み合わせに気を使いますよね。私がパリで見た柄モノコーデは新鮮で、心弾むものでした。とくにトレンドの植物柄や花柄は、多くの女性がときめくのでは?

そうはわかっていても、一気に全身を装うにはハードルが……。ショーツだったら、トレンドの花柄を即投入できますよね! 合わせるブラは、きれいなパープル。目立つアウターに比べ、気軽に着られます。メッシュ素材だから通気性もあって、ムシッとしても着心地がさわやか。そしてパリジェンヌのお好みの「あえて上下そろえないコーデ」にもなる! ルールには縛られずに、自分の「好き」に忠実でいられたら、心までもフリー、快適ですよね。

オレンジのソックスがポイント キャミワンピでリラックス

インナーが決まったら、キャミソールワンピをON。つやあるドレッシー感は、フレンチ・ラウンジウエアに通じます。チラリとパープルが見えるから、粋な雰囲気を醸し出します。ソックスはアクセントになるオレンジを履き、地味すぎないコーデを意識して。冷房がキツく感じたら、ブルゾンを。デコルテは出したままにして、家ならではのリラックス感をキープします。

外出控える酷暑の日は、デリバリーの王道、ピザをオーダー。“ピッツァ”はパリジェンヌたちも大好物。ラウンジウェアならパリ気分上昇! ところで、受け取るときの格好は?……大丈夫! ジッパーを上げるだけで対面スタイルに早変わり!

パリでは経験しない蒸し暑さのある日本にいても、パリ流は楽しめます。家にいる(いなければならない)時間を、ユニクロ・コーデにし、暑気払いしてみてはいかがでしょう?

今回紹介したアイテム


キャミソールワンピース(標準丈・111.5~122.5cm) 07 GRAY/3,990円

ワイヤレスブラ(リラックス・レース) 71 PURPLE/2,990円

ドライスウェットリラックスブルゾン OFF WHITE/2.990円

ショーツ(ミニフラワー・レギュラー) 69 NAVY/590円

ショートソックス(リブ・3足組)12 PINK 990円

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