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厄介な人を近づけないために大事な3つの「しない」こと【DJあおい】

厄介な人を近づけないために大事な3つの「しない」こと【DJあおい】

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秋から新しい職場で働くことになりました。どんな職場にもそりの合わない人や分かり合えない人がいるのは当たり前というか想定済みなのですが、深刻な人間関係のトラブルを抱えるときは距離感を間違えてしまうことが原因のことが多い気がします。私としては、「敬語を崩さない」「SNSでやたらにつながらない」ことが大事なのかなと思っているのですが、厄介な人に絡まれないために大事なことがあれば教えてください。

厄介な人が本性を出してくるタイミングは?

例えば、入社初日から本性フルスロットルで絡んでくる頭のおかしい人はそれほどいませんよね。

どんなに厄介な人でも最初は様子見から入って本性は出さないんです。

ある程度「どんな人なのか」という情報を集め、「この人は絡んでも大丈夫な人」という判断が出たところで徐々に本性を現してくるといった感じ。

人は「わからない」ものに恐怖を覚え警戒をするということです。

うっかり本性剥(む)き出しで絡んで相手がとんでもないモンスターだったとしたらカウンターで大けがしてしまいますからね。

とくに厄介な性格をしている人ほどそこら辺の選別は慎重です。

忌々(いまいま)しいほど人を観察したり、いやらしいほど違う誰かから情報を収集したり、その人がどんな人なのかを暴き、「この人なら勝てる!」という確信を持てるまでは決して手を出してはきません。

彼ら彼女らは勝てる勝負しかしないから「強い」という印象があるだけってことですね。

厄介な人を近づけないために大事なこと

そんな厄介な人に絡まれないためには、ずっと警戒させておくこと。

つまりは自分という存在をあからさまにしないことです。

そのためには「敬語を崩さない」という方法も有効、「SNSでやたらにつながらない」という方法も有効。

あとは個人情報はあまり明かさないように、出自や既婚未婚などの情報はなるべく伏せておいてください。

コミュニケーションをはかる際には事実だけを述べること。

決してこちらの感情を悟られないように、鉄仮面を貫いてください。

これはお互いのパーソナリティーの情報戦。「どんな人なのか」という情報をより早く入手したほうが人間関係の主導権を握ることができます。

自分の情報は渡さずに、相手の情報を収集して、情報戦で勝つことができると、安心安全な人とだけ人間関係を築き、ヤバいやつとは関わらない、という理想郷をつくることができるのですよ。

特に最初は、決して選ばれる側にならないように、選ぶ側に立てるように「情報戦」という意識は持っていたほうがいいと思いますよ。

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