「withコロナ」時代の食生活のポイントは?【管理栄養士に聞く】

「withコロナ」時代の食生活のポイントは?【管理栄養士に聞く】

緊急事態宣言が解除され、徐々に新型コロナウイルスの感染拡大が収まりつつある現在。ただ、第二波の懸念もあり、今後は“コロナとの共存”を前提とした生活スタイルが求められています。

そこで、今回は4月にブログ『コロナと闘う管理栄養士の食事公開』を開設した管理栄養士の足立香代子(あだち・かよこ)先生に、「withコロナ」「afterコロナ」時代に役立つ栄養のポイントについてお話を伺いました。

足立香代子先生

足立香代子先生

緑黄色野菜や果物でビタミンをバランスよく摂取!

——“withコロナ時代”に気を付けるべき栄養のポイントはなんでしょうか?

足立香代子先生(以下、足立先生):1つ目は“主食、主菜、副菜”をそろえることがとても大切です。基本はごはん、パンなどの炭水化物とたんぱく質、野菜、海藻、きのこなどがそろえばラーメン1品でも問題ありません。

2つ目に肉、大豆、魚、卵などのたんぱく質源は高齢者の筋肉を維持するため、細胞をつくるために必要なので免疫の維持にとっても必要な栄養素です。

——免疫力を維持するためにたんぱく質が重要なのですね。ほかに大事なことは?

足立先生:3つ目にいろいろなビタミンをバランス良く摂取するという意味で緑黄色野菜や果物を多めに食べることが大切です。料理をきれいに、カラフルにすることを意識すれば自然といろいろなビタミンを摂取することができます。

4つ目に、体重を減らさないためには油もとることも大切です。

おすすめはキウイフルーツ、いちご

——免疫力の維持におすすめの食材を教えてください。

足立先生:食事が偏らないことが基本です。そのうえで、私は4つの食材を意識的に多めにとるようにしています。1つ目は、免疫力維持を助けるとされるビタミンCを豊富に含むキウイフルーツ、いちごです。キウイフルーツはビタミンC以外にも、ビタミンE、ポリフェノール、食物繊維なども豊富で手軽に食べられるのでおすすめです。

2つ目は腸内環境を整える乳酸菌をとることを意識することです。また、1つ目にあげたキウイフルーツに豊富に含まれる食物繊維は腸内の善玉菌のエサになるので乳酸菌と合わせてとるとより腸内環境を改善してくれます。

3つ目にn-3系の脂肪酸を含む青魚などを毎日とることを心掛けてください。4つ目がきのこ類です。きのこ類が免疫機能を活性化させるという論文がいくつかあります。

——効率よくビタミンCをとるためのポイントは?

足立先生:3回の食事で緑黄色野菜をとるようにすることと、おやつに果物を食べる習慣をつければビタミンCがとれます。特に、果物はそのまま食べられるので、加熱に弱いビタミンCを損なうことなくとることができます。

日々の食生活に果物を!

新型コロナウイルスとの共存が前提となりつつある今、健康的な生活を送るためにも、免疫力を維持する食生活を心掛けたいもの。足立先生が提案されているように、キウイフルーツやいちごなど、手軽にビタミンCを摂取できる果物を日々の食事の中に積極的に取り入れ、コロナや風邪に負けない体づくりを意識してみてはいかがでしょうか。

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