秋も深まってくると気になるのが、肌の乾燥。かさついた肌は敏感になり、インナーの化繊素材を不快に感じたり、縫い目が当たって気になったりすることも。そんな時は、素材や縫製にちょっとこだわった「肌にやさしい」下着選びが必要になってきます。

高レベル! 日本の機能素材

そんな乾燥する季節におすすめの商品をご紹介する前に、ちょっと日本の素材のお話を。

意匠性の高いメイド・イン・ジャパンの素材がヨーロッパのトップメゾンで使われていることは、よく知られていますが、実は肌着などで使われる機能素材のクオリティーの高さ、バラエティの豊かさも、世界的に広く認知されています。

以前、ある新進気鋭のフランスのインナーブランドを取材していた時、「早く有名になって、日本のハイテク素材を使えるようになりたいよ」と言われ、とても誇らしい気分になりました。私たちは、そんなすばらしい素材のインナーが身近にあるわけですから、活用しない手はありませんね。

防寒だけじゃない! より快適に過ごすためのインナー

今回、「肌にやさしいインナー」としてご紹介するのは5点。素材そのものが肌にやさしかったり、うるおいを保つような機能を備えていたりするもの、あるいは縫製仕様にとことんこだわったものなど。もはや冬に肌着を着る目的は、防寒だけではなく、より快適に過ごすための小道具とも言えそう。本格的に寒くなり、乾燥も進むこれからの季節、賢く肌着を選んで、颯爽と乗り切ってくださいね!

肌に負担をかけたくないなら……スマイルコットン ファッションシリーズインナー 3400円 /フリープ

スマイルコットン ドットシリーズインナー

スマイルコットン ファッションシリーズインナー

日本アトピー協会推薦品に認定されているスマイルコットンの生地を使ったインナー。肌側に縫い代を出さない、タグ類は外側につけるなど、肌に負担をかけない仕様にとことんこだわって作られています。何よりも、フワフワの触り心地のスマイルコットンに肌も心も癒され、一度着たら手放せなくなります。

着る化粧品! 化粧品インナー FL905シリーズ 6300円/フロラーレ バイ トリンプ

化粧品インナー FL905シリーズ

化粧品インナー FL905シリーズ

10月5日に発売されて話題になっているのが、下着業界で初めて“化粧品”として販売されるこのインナー。健康な肌に近い弱酸性の化粧品成分「リンゴ酸」を配合した「ラフィナン」という生地を使用することで、肌表面を健康な肌の状態に保ち、外部からの刺激や水分の蒸発などのトラブルから肌を守るという仕組み。化粧品と同じく、密封されたパッケージに入れて販売されています。

ニットにもひびかない! キレイラボ 8分袖インナー 2000円/グンゼ

キレイラボ 8分袖インナー

キレイラボ 8分袖インナー

グンゼが誇る完全無縫製シリーズのインナー。糸を使って縫うのではなく、すべて特殊な接着剤で仕上げているのが特徴。「縫い目がチクチクして気になる」そんな悩みに万全の体制で応えます。襟ぐり、袖口、裾、すべてが切りっぱなし(もちろんほつれません)なので、薄手のニットにもひびかず便利です。

洗えるシルク! シルクフライスボートネック 1万3000円/マ・ト・ワ

シルクフライスボートネック

シルクフライスボートネック


人間の肌に近いタンパク質で構成されていることから、“第2の肌”と呼ばれるシルク。そのシルクに伸縮性を持たせ、洗濯機で洗える日常使いの下着にしたのがこのブランド。肌に心地よいのはもちろんのこと、通気性・発散性・吸湿性・保湿性を持つ優れもの。夏は涼しく、冬は温かく過ごせます。

アルガンオイル配合 ヒートテック 990円/ユニクロ

ヒートテック

ヒートテック

誰もが1枚は持っている!? ユニクロの「ヒートテック」。2003年の発売以来、進化を遂げてきたヒートテックの2016年モデルは、アルガンオイルを配合。アルカンオイルとは、モロッコ南西部に生育するアルガンツリーのから採取される希少性の高い美容オイル。それを繊維に練り込むことで、やさしい肌触りに仕上がっています。

一見、シンプルな長袖のインナーも、よく見ると素材も機能も縫製の仕方もいろいろ。そこからは、糸作りからこだわる日本の肌着文化を垣間見ることができます。あなたの肌とお好みに合ったベストの1枚を見つけてくださいね。

※「マ・ト・ワ」問い合わせ先
TEL:052-204-7646(豊島株式会社)

川原好恵