ランジェリーブランドの水着がオススメの理由
明日は海の日。いよいよ夏本番ですね。夏と言えば、昨年あたりから盛り上がりを見せている水着。ナイトプールなるイベントが催されたり、LCC航空券が定着したことで海外のビーチが身近になったりしたことが理由のようですが、水着のオシャレを楽しんで夏を満喫するというのはいいですよね。
となると、次の課題は水着選び。最近では、水着売場だけでなくセレクトショップでも水着の取り扱いが増えているので、選べる幅もかなり広がっています。そんな中、選択肢のひとつとしておすすめしたのが、ランジェリーブランドがつくる水着。
ヨーロッパでは、春夏コレクションに水着を発表するランジェリーブランドが多く、デパートでも下着売場と水着売場は隣接。“下着のパリコレ”と呼ばれるモードシティ展のショーでも、このように水着(写真左)と下着(写真右)が並んで登場します。
女性のボディを知り尽くしているランジェリーブランドが、その技術を水着づくりに活かすというのは、考えてみれば当たり前のこと。つまり、ボディラインをより美しく見せたい、という大人の女性にこそ、ランジェリーブランドの水着はオススメなのです。
それにトレンドもしっかりおさえられていて、その取り入れ方も大人っぽくてスマート。さらに、水着の上に羽織るアイテムが充実しているブランドも多く、水着を海辺やプールサイドで着るだけでなく、バケーションを楽しむためのファッションアイテムと捉えていることがよくわかります。こちらもモードシティ展でのショーのワンシーン。水着と一緒にワンピースなども登場します。
水着人気が高まっている今だからこそ、ちょっと差をつけるランジェリーブランドの水着を選んでみてはいかがですか?
揺れるラッフルで、やさしい女らしさを演出
ラッフルはもっとも取り入れやすいトレンドのひとつ。動く度に揺れるラッフルは、やさしい女性らしさを演出。ちょっとバストに自信のない小胸さんも、胸元にあしらわれているラッフルが、さり気なくカバーしてくれます。「カルツェドニア」はイタリア発のレッグウェアブランドですが、下着ブランド「インティミッシミ」も同じグルーブで展開していて、その技術が物づくりにも活かされています。
ワンピース10,185円/カルツェドニア(カルツェドニア ジャパン)
前はシンプル、背中はドラマチックなバックシャン
前から見るとシンプルなワンピースなのに、背中のデザインは凝っているバックシャン水着も、今夏の大きなトレンド。その意外性がドラマチックな印象を生み、ヨーロッパのブランドではとくに多く見られます。「アンドレサルダ」はスペイン・バルセロナのブランドで、ランジェリーブランドとしても流行をリードする存在。バルセロナのビーチを闊歩する姿が似合う、スタイリッシュなデザインです。
ワンピース48,000円/アンドレサルダ(パリスインターナショナル)
肌見せ効果抜群のワンカラーワンピース
カッティッングの美しさに優れているのも、ランジェリーブランドがつくる水着の特長。その美しさを際立たせるために、あえて色使いはシンプルなワンカラーのデザインが多く見られます。このワンピースは胸元が深く開いたワンピースにブラカップが付いていて、大胆ながらも上品な印象。「アンブラ」はタイ発のランジェリーブランドで、リゾート地にも直営店をかまえていることもあり水着も豊富。ヨーロッパテイストのデザインが手頃な価格でそろいます。
カップ付モノキニ14,000円/アンブラ(ローズキャンデリア)
ハイウエストのボトムでトレンド感アップ
最近はワンピース人気が再燃していますが、ビキニを選ぶなら、ボトムをハイウエストにするだけで、一気にトレンド感がアップ。ハイネックタイプのトップとのコンビならオシャレ度も抜群です。実はこのボトム、お腹押さえになるパワーネットの裏打ちがされているうえ、バック中央にはギャザーが寄せられてヒップも立体的に。ワイヤー入りトップは安定感もバッチリ。水着にも、さすがの機能性が装備されています。
ホルタービキニセット14,800円/サロン バイ ピーチ・ジョン(ピーチ・ジョン)
ポンチョを羽織って、ビーチサイドのオシャレを楽しんで
水着の上に何を羽織るかで、ビーチサイドのオシャレのこなれ感も変わってくるもの。どんなにトレンドの水着を着ていても、近くに食事に行く際など、その上にTシャツ&短パンではちょっと残念。今年のおすすめは断然ポンチョ。ちょっと水着が透けて見えるような素材を選ぶと、さらに今っぽい雰囲気です。「ツインセット」はランジェリーや服も展開しているイタリアのライフスタイルブランド。そのトータルコーディネイト力はさすがです。
ポンチョ47,000円/ツインセット(マリー六本木)