むくみ防止には塩より“レモン” 美肌になれる「美人メニュー」を教えます

「自分で料理を作ることが、一番の体型維持法」と話す、美容家・岡本静香(おかもと・しずか)さん。その食生活を、ご自身が撮影した写真から覗かせてもらいました。
「食事をつくる時に一番気遣うのは塩分量です。もともとは、家族の健康のために始めた習慣なのですが、摂りすぎを見直してからむくむこともなくなりました。だから、我が家では料理に塩はほとんど使いません。
代わりにかぼす、レモン、ニンニクといった香りが立つ食材で味付けをします。良質なオリーブオイルや国産のなたね油も活躍しています。香りが良いので、素材の味をシンプルに楽しむことができます。
料理をする時は基本的にレシピ本を参考にしています。盛り付けもマネをしたくなるし、料理家さんのこだわりが誌面を通して伝わってくるのがいいんですよね」
サンマのソテー メキシカントマトソース
「旬の食材を食べることは健康にも美容にも必要なこと。今日はサンマを買いました。脂がのっていて美味しかった!」
彩り鮮やかなトマトソースはメキシコ料理のレシピ本を参考に。
松茸の食卓
いただきものだというまつたけを、混ぜごはんと茶碗蒸しに。
「お醤油、みりん、酒などは、口コミを見たり友人のオススメを聞いて選んでいます。味がしっかりしているものは、少量で味が整うので重宝しています」
鴨!!
ご主人の実家で料理をお手伝い。2時間かけて低温調理した鴨肉だそう。
「主人から料理法を学ぶことがありますね。手間ひまをかける料理が得意みたいです。食卓には野菜も魚も登場しますけど、やっぱり好きなのはお肉なんです」
空腹具合を確認しながら食べすぎない、塩分は控える、旬のものを食べる。これが岡本さんの美の基本をつくる食事のお作法。
「毎回使う油と調味料は良質なものをこだわって選び、お野菜はなるべくファーマーズマーケットや市場で購入しています。スーパーで買う時は、一番元気そうな子を選ぶ!そうすると味はシンプルな味付けでも美味しくなり、自然と美肌メニューができあがります」
高い美容液も美顔器もいいけれど、やっぱり健康でなければ美しさは生まれません。そしてその源は食べること。あなたのキッチン、一度見直してみては?