『WORK 価値ある人材こそ生き残る』第4回・止

「会社に残って」と止められるくらいがベスト…転職に向いているタイミング

「会社に残って」と止められるくらいがベスト…転職に向いているタイミング

SNSで転職や副業に関するテーマを中心に発信し、Twitterフォロワー12万を超えるmoto(戸塚俊介)さんによる『WORK 価値ある人材こそ生き残る』(日経BP)が1月に発売されました。

「本当に『安定』した働き方は?」をテーマに、どの会社にいようとも、フリーランスでも、市場価値の高い仕事ができる人間になるための70の考え方や方法がつづられています。

新刊の発売を記念してウートピでは本書の一部を抜粋してお届けします。全4回。

転職は最高潮のときがベスト

転職に最もいいタイミングは、「仕事が最高潮のとき」です。

もちろん、いつも転職を視野にいれておくことは大切です。その中で、「会社に残ってくれ」と止められるぐらいのタイミングが最もいい転職ができるでしょう。「買い手がほしがる」のがいいのです。「売れるときが売りどき」という言葉の通りです。

よく「とりあえず3年は働いたほうがいい」と言われます。特に古い世代によく言われるかもしれません。しかし、3年我慢したら、必ず転職できるわけではありません。基本的に市場で問われるのは「在籍期間」ではなく「中身と実績」です。

たとえば、やらされ仕事だけを3年間こなしてきた人よりも、1年間を自分の成果に費やしてきた人がいたら、どちらが採用されるかは明白です。

気をつけたいのは、「転職してはいけないタイミング」です。それは「今の仕事が辛い、嫌になった」ときです。 仕事がツラいとか、今の仕事が嫌になって転職を考え始めると「会社を辞めること」が目的となってしまい、たとえブラック企業であっても、内定が出たら転職をしてしまう可能性が高くなってしまいます。自由に選べるのは、最高潮のときなのは間違いありません。

ただ、転職を考えたいときは、今の会社が嫌になったタイミングであることが多いのも事実です。

そういうときは、悪い転職を一度してしまうと、また同じ動機で転職する「負のサイクル」に陥りやすくなることを覚えておきましょう。本来なら転職は最高のタイミングでするべきことだということを念頭におき、できるだけ冷静に、会社を比べて選んでください。そういうときに、この本で書いてきた転職のための行動をしておくと心強いです。

転職を目的にしてはいけません。転職は、自分が叶えたいことを実現する「手段」です。いちばんいいのは、今の職場で成果を出せており、なお仕事が楽しいと感じているタイミングです。これを知っておくことが、身を守ることにつながります。

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