ミオドレ式「デブ筋」ながし1

「デブ筋」ながしの基本は7つのくぼみ【ミオドレ式「デブ筋」ながし】

「デブ筋」ながしの基本は7つのくぼみ【ミオドレ式「デブ筋」ながし】
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「家にいる時間も増えたし、お腹や太もも、二の腕などこれまで気になっていた部分をなんとかしたい!」と、運動や健康のための新しい習慣を取り入れた人も少なくないはず。でも、思うように成果が出ない……と悩んでいませんか? それは「筋肉」が硬く縮んでいるせいかもしれません。

その筋肉にアプローチして、理想のスタイルを目指す手助けをする『筋肉を再生してやせるプロマッサージ ミオドレ式「デブ筋」ながし』(光文社)が7月28日に発売されました。

「ミオドレ」とは、ミオ=筋肉、ドレナージ=デトックスする、筋肉をデトックスするマッサージ法。筋肉と筋膜をほぐしながら、肥大化した脂肪細胞を破壊。質のいい筋肉細胞を再生させることにより代謝をあげ、脂肪細胞を正常に戻すというメソッドです。開発したのは、モデルやアスリートからも評価の高い、アンチエイジングサロン「ソリデンテ南青山」代表で、理学療法士・柔道整復師の小野睛康さんです。

硬く縮んでしまった筋肉=「デブ筋」をながして、「やせ筋」を目指してみませんか?

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*本記事は『筋肉を再生してやせるプロマッサージ ミオドレ式「デブ筋」ながし』(光文社)から抜粋・編集しています。

痛みは筋肉からのサイン

特に重視したいのが7つのくぼみ。くぼみにはいくつもの筋肉の始点、終点が集まっています。さらに、大きな血管、リンパの浄化ポイントであるリンパ節や神経があります。ここが硬い、痛いと感じたら、筋肉が硬くなりむくんでいるサイン。ここを押すだけでもやせやすい体に変わっていきます。

7つのくぼみ

1あごの下(顎二頭筋)

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フェイスラインのたるみ、下がった口角、顔のむくみはここをプッシュ。

2鎖骨(胸鎖乳突筋・斜角筋)

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顔をたるませ、肌色が悪くなるのは、ここのつまりが原因。指の第一関節が入るまでくぼんでいるのが理想。

3わきの下(肩甲下筋・前鋸筋)前わき(大胸筋・小胸筋)

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わきの下や前わきには、胸や肩につながる筋肉が重なっています。ウエストづくりも実はここがポイント。肩こりや首こりもラクになります。

4みぞおち(横隔膜)

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脂肪太りに一番効くくぼみがここ。みぞおちにある横隔膜を刺激すると呼吸が深くなり、脂肪燃焼効果がUP。体の中で一番大きな血管(腹部大道静脈)が刺激され、むくまない体になります。

5そけい部(腸腰筋)

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座り姿勢が多い人は、そけい部が硬くなっています。お腹太り、下半身太り、むくみのひどい人はそけい部押しが必須。

6お尻(中殿筋・大殿筋・梨状筋)

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お尻の少しわきにある「尻えくぼ」と呼ばれる部分には、骨盤のゆがみを左右する筋肉が集まっています。

7ひざ裏(膝窩筋・足底筋)

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ここを押す

ここを押す

ふくらはぎの筋肉をゆるめてくれるのがここ。押すだけでむくみの原因となるリンパや血液の流れも改善。

効果を上げるポイントを忘れずに

●POINT
・痛気持ちいい強さで筋肉の奥まで刺激する
・繰り返すほどに効果が出る
・筋肉図をイメージする

痛気持ちいい強さとは?

思わず「イタタ……」と声が出てしまうくらいの強さが目安

思わず「イタタ……」と声が出てしまうくらいの強さが目安

指が骨にあたるくらいの強さでギュッと押すと、筋肉の奥までしっかり刺激できます。はじめは少し「痛い」と感じるかもしれません。マッサージを続けるうちに「痛気持ちいい」が「気持ちいい」になります。それこそがやせやすい筋肉に変わった証です。

繰り返すことで効く

筋肉は強く刺激されると、壊れないように硬く縮んで自身を守ろうとします。ところが同じ刺激が続くと、これ以上硬く縮んでもムダな抵抗だとあきらめて、筋肉がゆるまってくるのです。マッサージを繰り返すほどに、筋肉が抵抗をやめてゆるんだ状態になりますから、刺激がより深く届くようになります。

筋肉図をイメージする

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「押し流す」ときは、筋肉の走行を意識してさすりましょう。筋肉内の脂肪が効率よくかき出され、筋肉の状態を最速で改善することができます。

ポイントやメカニズムを本書でチェック!

mio

『筋肉を再生してやせるプロマッサージ ミオドレ式「デブ筋」ながし』(光文社)、好評発売中。1,650円(税込み)

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「デブ筋」ながしの基本は7つのくぼみ【ミオドレ式「デブ筋」ながし】

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