美肌にはビタミンC、疲労にはビタミンBくらいまでなら、みなさんも知ってますよね? では、「ビタミンP」はどうでしょう? 「初めて聞いた!」という人がほとんどのはず。近年、じわじわと注目されている「ビタミンP」。一体、どんなビタミンなのでしょうか?

みかんのある部分に豊富なビタミンP

「ビタミンP」は、正確にはビタミンではなく、「ビタミン様物質」と呼ばれるもの。要は、体内でビタミンと似たような働きをしてくれる物質のことです。代表的なのが、美容成分としてすっかり定着したコエンザイムQ10です。

最新の研究でこのビタミンDに、血管を強くしてカラダの隅々まで血液を送り出してくれる働きがあり、その結果、冷え症の改善や下肢静脈瘤の予防に効果があることわかりました。

実は、すでに日本国内でもサプリメントとして販売されているので、血行が悪い人には毎日意識してビタミンPを摂ることをおすすめします。サプリメント以外で効果的にカラダに取り込むには、この時期なら「みかん」が一番。みかんの実のまわりについている白い部分や薄皮に、ビタミンPは豊富に含まれているんです。みかん以外の柑橘系の実でもOKです。今ならキンカンなどもいいかもしれませんね。

最新研究でわかったビタミンDの○○効果

ビタミンPの他に、特に注目が集まっているのが、ビタミンDです。ビタミンPよりはポピュラーなので、聞いたことがある人もいるでしょう。

ビタミンDに関しては、これまでにカルシウムを取り込んで骨を強くしたり、免疫力をアップしたりという効果が取り上げられてきましたが、最近になって実証された新たな効果が。

それは、妊娠中のトラブルを予防する効果。2013年に発表されたある論文によると、妊娠中にビタミンDを積極的に摂取すると、赤ちゃんの骨の形成がよくなり、帝王切開や妊娠高血圧腎症のリスクも減ることが明らかに。さらには、早産や低出生体重の予防にもなるのだとか。ママにも赤ちゃんにも嬉しい効果がたくさんあるビタミンD。女性なら、覚えておきたいポイントです。

ところでみなさん、ビタミンって何種類あるか知っていますか?

なんと13種類もあるんです。みなさんが聞いたことのないようなビタミンも日々カラダの中で働いてくれているんですね。今回は、最新の研究結果をもとに、女性に嬉しいビタミンの最新情報をお届けしました。

【出典】
Widespread vitamin D deficiency in urban Massachusetts newborns and their mothers.
糖転移ヘスペリジンの血流改善作用

(編集部)