パリ流ユニクロコーデ第9回

ボーダー、デニム、ジャケット形ニット…コーデを完成させる締めアイテムは?【パリ流ユニクロコーデ】

ボーダー、デニム、ジャケット形ニット…コーデを完成させる締めアイテムは?【パリ流ユニクロコーデ】

「ベーシックなアイテムを大人っぽく着たい」「ワンパターンになりがちな手元の服をいつもとは違った感じで着こなしたい」「情報はたくさんあふれているけれど自分のスタイルが見つからない」とファッションや着こなしについて悩んでいる人もいるはず。

そこで、『大人パリジェンヌStories〜おしゃれと恋と日常と〜』など、パリジェンヌのおしゃれやライフスタイルをつづったイラストエッセイで知られる米澤よう子さんに、ユニクロのアイテムの着回しコーデを紹介していただきます。

何よりも自分らしさを大事にするパリジェンヌの着こなしを参考にすることで新しい発見やおしゃれのヒントが見つかるかも? 

「これぞパリジェンヌ!」のアイテムは?

「パリジェンヌ」と聞いて思い浮かべるアイテムは何でしょうか?

ボーダー、デニム、エスパドリーユ、ベレー帽etc…。

そう、全部正解です! なぜならすべてフランス生まれ。彼女たちが現在まで受け継ぎ、変わらぬ定番型もあれば、毎シーズンのように新作が生まれています。私たち以上に身近な存在なのは間違いありません。

今回はその中から、ボーダー、デニム、これもフランス生まれの形のノーカラージャケットニットをチョイス。そして、仕上げはバレエシューズです。フロントに小さなリボンが付き、ガーリー限定かと思いきや、子供からおばあちゃんマダムまで履いていて、通年愛用する人生の定番は、もはや「ライフ・シューズ」と言えそう。

また、小さいながらも主役級の働きが。もとがダンス用の靴は、長く履いても疲れず、形も洗練されたもの。石畳のデコボコにも安心設計。スイスイと美しくウォーキングできるのも納得! 実用面、美的にも文句ナシ。パリジェンヌの目の付けどころがよくわかりますよね。

黒のバレエシューズでコーデを引き締め!

今春、4色展開の各色が魅力的で迷いましたが、決めたのは黒。美術理論のイラストの通り、見栄えよくなりませんか? 「どこか1箇所を締める」のは美術では大事なテクニック。

また、ファッション的には、足はなるべくコンパクトに見えたほうが美しいとされます。パリジェンヌの足もとをつぶさに観察しましたが、私たちの感覚よりも(サイズではなく)シルエットがひとまわり小さいのです。

服がトレンドのゆったりめなので、足もとはピタッとコンパクトなバレエシューズがおすすめです。大柄さん、小柄さん、細身からふっくらさんまで、パリジェンヌも私たちも、プロポーションは人それぞれだからこそ、パーソナルな全体像でバランスがとれるはずです。

今回紹介したアイテム

コンフィールタッチフラットシューズ 09 BLACK/3,990円(税込・以下同)

ニットショートジャケット(長袖)01 OFF WHITE/3,990円

ソフトコットンボーダーラウンドヘムT(長袖)54 GREEN/1,990円

バギージーンズ(丈標準76cm)66 BLUE/3,990円

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