パリ流ユニクロコーデ第4回

サイズ別おすすめポイントも…1枚でサマになる“神ニット”【パリ流ユニクロコーデ】

サイズ別おすすめポイントも…1枚でサマになる“神ニット”【パリ流ユニクロコーデ】
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「ベーシックなアイテムを大人っぽく着たい」「ワンパターンになりがちな手元の服をいつもとは違った感じで着こなしたい」「情報はたくさんあふれているけれど自分のスタイルが見つからない」とファッションや着こなしについて悩んでいる人もいるはず。

そこで、『大人パリジェンヌStories〜おしゃれと恋と日常と〜』など、パリジェンヌのおしゃれやライフスタイルをつづったイラストエッセイで知られる米澤よう子さんに、ユニクロのアイテムの着回しコーデを紹介していただきます。

何よりも自分らしさを大事にするパリジェンヌの着こなしを参考にすることで新しい発見やおしゃれのヒントが見つかるかも? 

パリジェンヌの大定番・素肌になじむVネックニット

パリの街で、フランス映画で。このタイプのニットを着たパリジェンヌをどれほど多く見たことでしょう! ネックはパリ流大定番のVライン。カラーはさながら「ショコラ・オ・レ色」。大人女性に映えるV、ホットチョコレートにたっぷりミルクを注いだような色は、素肌になじんで自然です。

【関連記事】花柄ワンピを大人っぽく…甘くなりすぎないコツは胸元の “Vライン”

1枚でサマになる“神ニット”

今回、ご紹介する「エクストラファインメリノVネックセーター」は、さらりと1枚で「サマになる」シルエットも選抜ポイントです。首を縦に長くきれいに見せるVネックの開き具合などそのデザインはシーズンごとにアップデートされているそう。今年は襟元や裾、袖口のリブがヨレにくくなっているのでシルエットもルーズになりすぎません。

特に強調したいのがサイズ選び。パリジェンヌのサイズへのこだわりは私たちのそれとは桁違い! S〜L、並べるとささいな寸法の違いでも、着てみるとシルエットがはっきり変わります。ふだんはSでも、着た感じではLがベターな場合もあります。今回は3サイズを試し、それぞれの「実力」をより知ることに。

着痩(や)せを狙うなら小さめを。万能を求めるなら中間サイズ。ゆったりドレープが出る大きめにすれば、アレンジの幅も広がります。

ニットを1枚着ただけなのに、それぞれが格好良く決まるのは、徹底した試着によるもの。パリジェンヌたちのおしゃれの舞台裏・試着室では、プチ・プラTシャツでもサイズを見比べ、360度鏡でチェックするほど熱心! そんな様子を見ておおいに納得しました。

3サイズに共通する着こなしポイントは…

3サイズに共通する着こなしポイントは「ウエストライン」。研究すると、パリジェンヌは肘と同じ高さのウエストラインにしています。おへそあたりの「実際」のウエスト(くびれ)よりも高めを意識してみて。バランス美の秘密がわかるはず!

隠れスリットがポイントに…動きまで計算されたスカート

ニットと合わせるのは「ショコラ」と相性の良い、「アーモンドミルク色」のスカート。靴は、夏のサンダルの次には一気に秋へ、ブーツを合わせるのがよりパリらしい仕上げとなります。暑い? いえいえ、新シーズンですから、おしゃれの高揚感が勝るのです。

このコーデのブーツは、独特の色味のベージュをチョイスしました。私たちはつい無難をとって黒を選びがち。でも、靴のような面積の少ない小物を色で遊ぶのもパリ流。ぜひ取り入れてみてください。

アパルトマンの扉がぎぎぎと音を立てて開くと、さっそうと早歩きして街に溶け込むパリジェンヌ。そんな何げないひとコマにも観光客とパリジェンヌの違いを感じたものでした。彼女たちが着こなすスカートは流れるラインとなって、より華やかに見えました。

今回、「アシンメトリープリーツスカート」をおすすめする理由は、色とシルエットのほかに、「隠れスリット」があること。パリジェンヌは脚がちらりとあるいは大胆に見えるスリットがお好き。スリットが膝下なら試せますよね。誰に見せるわけではないけれど、風のいたずらで見え隠れしたらすてきです。動きも「計算」したスタイルです。ぜひお試しを!

今回紹介したアイテム


エクストラファインメリノVネックセーター(長袖) 34 BROWN/2,990円(税込)

アンシンメトリープリーツスカート 30 NATURAL(丈標準78〜82cm)/3,990円(税込)

ストレッチショートブーツ 31 BEIGE/4,990円(税込)※9月上旬発売予定

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