パリ流ユニクロコーデ第2回

花柄ワンピを大人っぽく…甘くなりすぎないコツは胸元の “Vライン” 【パリ流ユニクロコーデ】

花柄ワンピを大人っぽく…甘くなりすぎないコツは胸元の “Vライン” 【パリ流ユニクロコーデ】

「ベーシックなアイテムを大人っぽく着たい」「ワンパターンになりがちな手元の服をいつもとは違った感じで着こなしたい」「情報はたくさんあふれているけれど自分のスタイルが見つからない」とファッションや着こなしについて悩んでいる人もいるはず。

そこで、『大人パリジェンヌStories〜おしゃれと恋と日常と〜』など、パリジェンヌのおしゃれやライフスタイルをつづったイラストエッセイで知られる米澤よう子さんに、ユニクロのアイテムの着回しコーデを紹介していただきます。

何よりも自分らしさを大事にするパリジェンヌの着こなしを参考にすることで新しい発見やおしゃれのヒントが見つかるかも? 

パリジェンヌは「シック」が定着、でも夏は違う!

長い冬を終え、待ち望んだ夏。そんなパリジェンヌにとっての定番中の定番が「花柄ドレス」です。太陽の下、パリの街に「花」が満開! 黒やグレーなどのシックな着こなしを見慣れていた私にとって、彼女たちがこぞってカラフルな花柄のドレスを身につけるのは意外でしたが、9月になれば新学期や新年度が始まり、街並みもファッションも一気に秋へシフト。7、8月の「期間限定」だからこそ、夏ドレスがいっそう愛しくなるわけですね。

というわけで、今回選んだのは「プリントVネックフレアワンピース(半袖)」。1枚で着るだけでパリジェンヌ風になるんですよ!

甘くなりすぎない秘密は「Vライン」

デザインのポイントはパリジェンヌの定番と言っていい胸元の「 Vライン」。このVラインだけでパリジェンヌ流完成と言っても過言ではないくらい。

パリでの個展にあたり、ディレクターの方にイラストを見ていただいたとき、こんな助言がありました。

「胸元がつまってて子供っぽいから開けたほうが良い」。

そこでぐぐっと下げてみたところ、大人の装いに! 街でよく見るパリジェンヌスタイルでした。

とはいえ、彼女たちのように1枚で着るのは抵抗があるという人も少なくないと思います。

そこで、私が日仏を往復して、たどり着いた解決策がイラストにもあるとおり、インナーを肌に近い色にすること。肌に近い色のインナーを着ることで遠目には着ていない感じを出すことができ、Vラインがきれいに残ります。

フリルや花柄などガーリー要素があっても大人に「格上げ」するライン。パリジェンヌの「大人かわいい」を実現してみては?

アクセサリーや小物の使い分けで昼・夜の着回しも

また、ネックレスを着けたりバッグや靴を変えたりするだけで夜のお出かけにも。裾のボタンを1個か2個外せばスリットスカート風になり程よくセクシーに。美脚効果もあります。

今回紹介したアイテム


プリントVネックフレアワンピース(半袖)55 GREEN/3990円(税込)※7/7まで2990円の期間限定価格

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