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空気を読めてもあえて読まない…!“察してちゃん”の対処法【DJあおい】

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【今週のボヤき】

自分の態度や機嫌でその場を支配したり、人を動かそうとする同僚がいます。タチの悪い“察してちゃん”で、まわりの後輩は彼女の態度を見て先回りしてあれこれしているので悪循環です。「まあ、ようやるわ」という感じです。

私も彼女が言わんとすることややってほしいことがなんとなく分かるのですが、余計な仕事を増やしたくないのと言葉を使ってコミュニケーションしてこない人とは仕事をしたくないのでわざと気づかないフリをしています。我ながら冷たいかもなと思うのですが、察してちゃんへの対処法を知りたいです。

“空気を読む”の落とし穴

小さなコミュニティ内の「仲間外れ」ってあるじゃないですか。

あれって誰かが「あいつムカつくから仲間外れにしようぜ」と指示を出しているわけではないんですよね。

コミュニティ内のボス猿クラスの人が「あの人ムカつくんだよね」とにおわせているだけ。

後は周りのモブキャラたちが勝手に察して、対象となる人を仲間外れにするだけなんです。モブキャラたちは「空気」に従っただけなので責任は負っていません。

しかしボス猿クラスの人も「仲間外れにしようぜ」と明言はしていないので責任は負っていません。

誰ひとりとして責任を負っていないから、誰もが無責任に他人を傷つけることができてしまうということです。

日本の文化には「空気を読め」なんて一種の不文律がありますが、あれはズルい人が責任逃れのためにつくった風習であり、空気に従ったところで誰も責任は取ってくれないし、従った側なのに自己責任を押し付けられるだけですからね。

本当は軽々しく空気になんて従っちゃいけないんですよ。

言葉にするまで分かってあげない

ご機嫌や態度で念力を送ってくる察してちゃんもそれと同じ。

なぜあいつらはちゃんと言葉で伝えないのかといえば、言葉にしてしまったら責任が生じてしまうからなんです。

「これをやってください」と頼んでしまうと、その人がミスをしたとしても、頼んだ自分の責任にもなってしまうじゃないですか。

「今日は残業してください」と頼んでしまうと、残業代を支払う責任が生じてしまうじゃないですか。

言葉に付随してくるもろもろの責任から逃れるために、あいつらは必死になって「空気」で伝えようとするわけです。

空気で支配してしまえば、その人がミスをしたとしても「お前の単独ミス」と言えるし、残業代が支払われなくても「お前が勝手にやっただけ」と逃げることもできるし、よくよく考えると空気ってつくり出したやつのご都合主義的なものなんですよね。

だからその人が何を言いたいのか、ご機嫌や態度から察することができたとしても、その人が自分の言葉に責任を乗っけて明言するまでは意地でも分かってあげないこと。

「言葉には従うけど、空気には従いませんよ」とハッキリ伝えたほうがいいのかもしれません。

自分の言葉に責任を持ってね。

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