ディズニーの人気長編アニメーションを英女優のエマ・ワトソンさん主演で実写化した映画『美女と野獣』(ビル・コンドン監督)プレミアム吹き替え版キャスト発表会が1月31日、東京都内で開催されベル役の昆夏美さんらキャストが発表されました。
ベル役に抜擢されたミュージカル女優の昆さんは「この作品に携わることを光栄に思います。人生何が起こるかわからないという驚きでいっぱい。芯が強く自立した女性が強く描かれているので、そういう部分を考えながら収録に臨みたい」と意気込みました。
発表会には、野獣役の山崎育三郎さん、ポット夫人役の岩崎宏美さん、モーリス役の村井国夫さん、ガストン役の吉原光夫さん、ル・フウ役の藤井隆さん、ルミエール役の成河(そんは)さん、コグスワース役の小倉久寛さん、マダム・ド・ガルドローブ役の濱田めぐみさん、プリュメット役の島田歌穂さん、チップ役の池田優斗が出席し、意気込みを語りました。
昆さんや山崎さんらミュージカル界・演劇界のスターが勢ぞろいした同発表会。藤井さんは「このメンバーに入れていただいたのが嬉しい。(司会の)中井美穂さんも笑っているし。『なぜあなたが?』というね。自分が一番なぜなんだろうって思っている」と語り、会場を和ませていました。
映画は、“人と違う”ことを受け入れかけがえのない自分を信じる村娘のベルと、“人と違う”外見に縛られ、本当の自分の価値を見出せずにいる野獣の出会いと愛を描きます。4月21日公開。
(編集部)