目白鍼灸院の先生に聞いた、カラダのセルフケア法【第5回】

「食欲を抑えるツボ」があった♡ランチ30分前に耳のココを揉むだけでOK

「食欲を抑えるツボ」があった♡ランチ30分前に耳のココを揉むだけでOK

女性にとって永遠の課題であるダイエット。「今度こそ、続けたい……」そんな風に感じている女性は少なくないはず。

前回に続き、目白鍼灸院の柳本真弓(やなもと・まゆみ)先生に、オフィスで簡単にできるセルフケア法を聞きました。

第5回は、「ダイエットに嬉しいツボ・ケア」です。

第1回:生理痛&PMSにきく! 座ってできる1分セルフケア
第2回:「朝までグッスリ」1分快眠マッサージ
第3回:朝の1分で顔のむくみを撃退! スペシャル小顔ケア法
第4回:オフィスでできるふくらはぎのむくみ解消法

「食べる量」を減らせる姿勢

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「よく食べる人は、胸の下あたりからこんふうに上半身がパカッと反り気味になっている傾向があります」

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「この状態を戻すには、姿勢をまっすぐにした状態で腹筋を意識しながら息を吐き、反ったカラダを内側へ引き寄せていきます。すると、反り気味の時より食べられる量が減り、過食防止になります」

ランチ30分前にこのツボを押しておく

【飢点】(きてん)

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「他にもダイエットに効果的なツボをお教えしましょう。そのツボは「飢点(きてん)」といい、耳の少し出っ張っている部分と、アゴの骨の間にあります。ここを、アゴの骨に向けてきゅっと押して刺激しましょう。すると、食欲を抑えられるんです」

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「ただし、このツボ押しは食事の直前にやってもあまり効果がないといわれているので、食事の20〜30分前に押しましょう。30秒ほどで十分です。食事の前や小腹が空いた時など、1日に何回やってもOKです」

下半身デブには「太もも挟み」

「骨盤が開くと贅肉がつきやすくなり、どうしても太りやすくなります。骨盤底筋という筋膜があるんですが、そこの筋肉がゆるむと骨盤が開いてしまう原因に」

「ガニ股のような歩きかたの癖の他、おなか、背中、内股の筋肉の衰えも骨盤が開いてしまう原因となります。デスクワークだと運動する機会が少ない分、筋肉も落ちやすいですし、だらしない姿勢でイスに座っていると、やはり骨盤は開いてしまいます」

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「骨盤の開きを抑えるには、座っている時に太ももの内側の筋肉を意識し、左右の太ももをくっつけること。働いていると忙しくて筋トレをする時間などないと思いますが、太ももの間に何か物を挟みながら仕事をして筋力をつけることはできます。お尻をキュッと締めるだけでも、骨盤の開きを抑える効果が得られます」

最終回は、「集中力を高めるケア法」について聞いていきます。

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