いつの間にこんなことに…?! 進化系消しゴム5選

いつの間にこんなことに…?! 進化系消しゴム5選

子どもの頃はお世話になっていた文房具。大人になるにつれて遠ざかり「メモや予定はデータ管理が中心」という人も多いのでは? しかし、文房具も日々進化を遂げていて、使い方ひとつで毎日の仕事の強い味方になってくれます。

文具プランナーでウェブマガジン「毎日、文房具。」副編集長の福島槙子(ふくしま・まきこ)さんに「気分も上がって仕事もはかどる」文房具を紹介していただきます。

第101回目のテーマは、「進化系消しゴム」です! 使いやすさ抜群で、仕事や勉強の効率がアップしそうな進化した数々の消しゴムをご紹介します。

光を当てると色が変わる!

消しゴムといえば、関東ではトンボ鉛筆の「MONO」が有名ですが関西ではこちらの「SEED」が人気。そんなSEEDの「太陽のレーダー」は、太陽の光を当てると色が変わるという変わり種の消しゴムです。すりガラスのような半透明の生地を採用しており、ピンクがバイオレットになったり、ライトグリーンがブルーになったり……と日なたと日かげで2種類の色合いが楽しめるのが特徴。程よいグリップ力があり、消しやすいことも魅力です。

商品名:「太陽のレーダー」(SEED)
価格:165円(税込)

磁石の力で消しクズがくっつく!

「マ磁ケシ」は鉄粉入りの消しゴムで、消しクズが磁石でくっつくというユニークなアイテム。キャップを外して磁力をオンにすると底面で消しクズを回収。再びキャップをはめると消しクズが落ちてキャップ内に溜まる……という便利な仕組みになっています。

ケースの色はブラック、ブルー、蛍光イエローなど豊富に8種類をラインアップしています。

商品名:「マ磁ケシ」(クツワ)
価格:550円(税込)

くるっと回す! 持ちやすさが魅力

「Clutto(くるっと)」は、リップのように専用ケースをくるっと回して使う消しゴム。手にフィットする六角形のケースに入っているため、持ちやすいまま使い切ることができるのが特徴です。

消しゴム自体も六角形で消しやすいのも魅力的! 中身の消しゴムは詰め替え式なので長く使えるのも経済的でうれしいポイントです。ケースの色はグリーン、ピンク、ブルー、イエロー、パープルをラインアップしています。

商品名:「Clutto(くるっと)」(プラス)
価格:165円(税込)

ひねるだけでシャープペンと消しゴムが切り替わる!

「SHARM(シャーム)」は、シャープペンと消しゴムが一体化したアイテムです。消しゴムが反対側に付いている形とは異なり、本体をひねるだけでシャープペンと消しゴムを切り替えられる構造になっており、ひっくり返さなくてもいいのが便利な工夫。消しゴムは2ミリ径で、細かい箇所を消すときに重宝しそうです。

色はホワイト、ブラック、サンドグレー、スモーキーブルー、スモーキーピンクを用意しています。

商品名:「SHARM(シャーム)」(サンスター文具)
価格:550円(税込)

「MONO」消しゴムを搭載!

こちらの「モノグラフ」は、回転くり出し式の「MONO消しゴム」を搭載したシャープペンシル。回転くり出し式なので、消しゴムを好みの長さに調節しやすいのが魅力。「MONO」品質なので消えやすさもお墨付きです。消しゴム部分が長いので、長く使えるのも便利です。

本体はペン先を下に向け、軸を上下に振るだけで芯が出せる「フレノック」機構も搭載しており、芯を出すたびにペンを持ち替える必要がないのはうれしいポイント。本体の色は、「MONO」が全面に出たスタンダードのほか、ブラック、ブルー、ライム、ピンクとさまざまな種類から選べます。

商品名:「モノグラフ」(トンボ鉛筆)
価格:385円(税込)

まきの一言メモ

ローラー消しゴムや消しカスがまとまる消しゴムなど、子どもの頃にブームになった消しゴムを思い出した人も多いのではないでしょうか? 令和も消しゴムは進化し続けています。消しゴムは使いやすさや消しやすさはもちろん大事ですが、「こんなの持っているんだよ」とネタになるアイテムでもあります。文房具店に行って消しゴムを見てみるのも楽しいかもしれません。

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