春が旬の食材とヨーグルトのおいしい組み合わせを、ヨーグルト研究家の花映さんが提案! 腸活もできる健康的で春らしいレシピが届きました。
レシピの考案者は…ヨーグルト研究家 花映 さん
東京農業大学卒業。中学生の頃にヨーグルトの魅力に気付き、「ヨーグ ルト専門店」を開くことが夢に。大学卒業後、香料・色素メーカーに就職 するが、夢の実現のため、飲食業界に転職。会社員として働きながら 日々ヨーグルトの研究を行い、月に1、2回「ヨーグルト専門店 Dear Mechnikov」をオープンしている。
春色白玉パフェ
このレシピのポイント!
・ビフィズス菌入りヨーグルトでビフィズス菌と乳酸菌、甘酒で麹菌などの発酵食品が摂取できます。
・玄米フレークの食物繊維とあんこの原料の小豆に含まれるレジスタントスターチが腸内細菌のエサになります。
・生クリームのかわりにヨーグルトを使うことでカロリーダウンし、さっぱりと仕上がります。
■材料(2人分)
ヨーグルト(ビフィズス菌入り): 150g
甘酒 : 150ml
きび砂糖 : 小さじ2杯
抹茶ラテ(スティック) : 1本
いちごジャム : 20g
粉ゼラチン : 6g
白玉粉 : 20g
水 : 18ml
あんこ : 20g
いちご : 1粒
玄米フレーク : 14g
■作り方
1. 粉ゼラチンを2gずつに分け、小さじ1程度の水でふやかす。
2. よく混ぜてなめらかにしたヨーグルト(ビフィズス菌入り)と甘酒を混ぜる。
3. 2を100gずつに分け、それぞれにきび砂糖、抹茶ラテ(大さじ1のお湯で溶いておく)、いちごジャムを加えてよく混ぜる。
4. 1の1つを電子レンジで加熱して溶かす(ラップなし:600Wで15秒くらい)。
5. 4を3の1つに加えて素早く混ぜ、固める容器に移す。
6. 他の2種類についても4、5を行う。
7. 冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。
8. 白玉粉に水を少しずつ加えながら捏ね、耳たぶくらいの硬さになったら丸める。
9. 8を沸騰したお湯に入れ、浮いてきたら1〜2分茹でて冷水に取る。
10. 容器に玄米フレーク、抹茶、きび砂糖、いちごジャムの順で盛り付け、白玉、あんこ、いちご(4等分にカット)をのせる
レシピ考案 花映さんのコメント
春色白玉パフェは生クリームを使わず、甘酒ヨーグルトでパンナコッタを作っているので、低カロリーで発酵食品を摂ることもできます。玄米フレークの食物繊維と小豆に含まれる レジスタントスターチは腸内細菌のエサとなります。甘酒やあんこのやさしい甘さがヨーグルトとマッチし、いちごと抹茶の春らしい色合いも楽しめる腸活スイーツです。