2017年の注目映画は? 「こうあるべき」を揺さぶる4作品【邦画編】

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2017年の注目映画は? 「こうあるべき」を揺さぶる4作品【邦画編】

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新年、いかがおすごしでしょうか。『シン・ゴジラ』や『君の名は。』など邦画の当たり年と言われた2016年。今年も注目の映画が続々と公開されます。

ウートピ世代におすすめしたい2017年1〜3月に公開される作品をご紹介します。今回は、邦画を4作ご紹介します。

荻上直子監督5年ぶりの新作は「トランスジェンダー」がテーマ

(C)2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会

(C)2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会


(C)2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会

(C)2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会

映画『かもめ食堂』や『めがね』で知られる荻上直子監督が5年ぶりにメガホンをとる注目作が映画『彼らが本気で編むときは、』。

育児放棄された少女・トモが叔父のマキオ(桐谷健太さん)の家に行くと、そこにはマキオの恋人・リンコ(生田斗真さん)がいた。リンコはトモが初めて会うトランスジェンダーの女性だった……というストーリー。

「リンコさんのような心の人に惚れちゃったらね、あとのいろいろなことはどうでもいいんだよ」という桐谷さん演じるマキオのセリフに象徴されるように、自分や、自分の大切な人との幸せに必要なのは見せかけの関係性ではないこと、ほんとうに大事なものは何かを教えてくれる作品です。

ミムラさん、小池栄子さん、門脇麦さん、田中美佐子さん、りりィさんが脇を固めます。2月25日公開。

素直になれない父と娘

(C)2012ファミリーツリー

(C)2012ファミリーツリー

(C)2012ファミリーツリー

(C)2012ファミリーツリー

年末年始、帰省中の人もいるのではないでしょうか。「家族」と言っても、いつもうまくいくとは限らない。むしろ近い関係だからこそ、ギクシャクしたり、感情をぶつけ合ってしまうこともあるのではないでしょうか。

女優の小西真奈美さんが主演する映画『トマトのしずく』(榊英雄監督)はいじっぱりで素直になれない娘と口下手で不器用な父との葛藤を描いた作品。俳優の石橋蓮司さんが小西さん演じるさくらの父親、吉沢悠さんがさくらの夫を演じます。

父と娘の関係を支えるように、夫・真の優しさも際立ちます。親子の話でありながら、夫婦についても考えさせられる作品です。1月14日公開。

笑って泣ける! 「熟年離婚」がテーマ

(C)2017『恋妻家宮本』製作委員会

(C)2017『恋妻家宮本』製作委員会

(C)2017『恋妻家宮本』製作委員会

(C)2017『恋妻家宮本』製作委員会

(C)2017『恋妻家宮本』製作委員会

(C)2017『恋妻家宮本』製作委員会

俳優の阿部寛さんと女優の天海祐希さんが夫婦役で主演する映画『恋妻家宮本』は、ヒットドラマ『家政婦のミタ』などで知られる脚本家の遊川和彦さんが初監督を務め、「熟年離婚」をテーマに描いた作品。

子どもが親の手を離れ、ひと段落したのもつかの間。ある日、夫は妻が隠していた離婚届を見つけてしまう……というストーリー。重松清さんの小説『ファミレス 上・下』を原作に、遊川監督が大胆な脚色を加えて笑って泣けるストーリーに仕上げました。菅野美穂さん、相武紗季さん、工藤阿須加さんが出演します。1月28日公開。

人気マンガが実写化! 神木隆之介のビジュアルに胸キュン

(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会

(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会

(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会

(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会

羽海野チカさんの人気将棋マンガを神木隆之介さん主演で実写映画化することで話題になっているのが『3月のライオン』(大友啓史監督)。

若き天才ともてはやされる17歳の将棋のプロ棋士・桐山零は、家も家族も居場所もなく東京の下町でひとり寂しく暮らしていた。ある日、和菓子屋を営む川本家の三姉妹と知り合った零は、賑やかで温かい食卓に自分の居場所を見出していく……というストーリー。

零を演じる神木さんのメガネの奥に孤独をたたえたビジュアルや、零のライバルであり、“心友”として人気の高いキャラクター・二海堂役に特殊メイクで挑む染谷将太さんのビジュアルも話題になっています。また、3姉妹を演じる女優の倉科カナさんや清原果耶さん、義理の姉・香子を演じる有村架純さんらの演技も注目です。

将棋だけしかない零の孤独、家族でなくても助け、支え合える関係性など、将棋を知らなくても見たらきっと胸が熱くなるはず。2部作での公開となる映画では、どんなラストを迎えるのかも気になります。前編は3月18日公開、後編は4月22日公開。

どの作品も人と人との関係性について考えさせられる作品。家族や恋人、仲間と一言で済ますことは簡単ですが、それぞれの関係性の「こうあるべき」という価値観を揺さぶる作品ばかりです。

(kamito努)

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