DJあおいの「私は仕事ができない。」task139

話すのがしんどい…相手の言葉を悪く受け止める人の対処法【DJあおい】

話すのがしんどい…相手の言葉を悪く受け止める人の対処法【DJあおい】

「DJあおいの私は仕事ができない。」
の連載一覧を見る >>

【今週のボヤき】

同僚に、コミュニケーションをすべて“悪意”で解釈する人がいてつらいです。

例えば「この仕事は私がやるからいいよ」と言うと「私から仕事を奪うんですか?」と機嫌が悪くなり、「すごいね!」と褒めると「上から目線ですね。私のことバカにしているんですか?」と返してくるので彼女に話しかけるのが怖くなってしまいました。

私は、仕事の人間関係は国語の読解問題を解くように変に勘ぐったりせずに素直に相手の言葉を受け取っていればトラブルになることはないと思っているのですが、彼女の場合は行間を読むどころか、相手の言葉を無視して新しい話を作っているようにも見えます。

悪意で解釈する人への対処法はあるのでしょうか?

親和欲求よりも承認欲求が優先されてしまう

コミュニケーションは基本的に親和欲求を満たそうとする心理が働きます。

相手の言葉を尊重したり、肯定的に受け入れたり、多少の毒は笑い話として流したり、ネガティブな発言は聞かなかったことにしてあげたり……。

そこに悪意はないものとしてインプットしようとする心理が働くものなんです。

だから親和性のあるコミュニケーションをしてくれる人には、ついつい本音が漏れてしまったりするわけですね。

しかし、コミュニケーションが下手くそな人というのは、親和欲求よりも承認欲求が優先されてしまう人で、承認欲求が優先されるとコミュニケーションは闘争の一形態になってしまうんです。

例えば一緒にドライブをしていたとして、「あとどれくらいで着くの?」と聞いたとします。

親和欲求が働いている人は、「あと30分くらいかな?」と普通に答えてくれるのですが、承認欲求が優先している人は、「あとどれくらいで着くの?」という問いが「まだ着かないの? 早くしてよ!」という非難に聞こえてしまうんですね。

だから承認欲求が優先している人と話をしていると、謎のタイミングでいきなりふて腐ったり、突然キレたり、または勝手に疎外感をキャッチして泣き出したりしてしまうわけです。

承認欲求が枯渇しているゆえに、相手より優れた自分でいたい、馬鹿にされたくない、という欲求が働き、全ての言葉を悪意としてインプットしてしまうわけですね。

悪意の解釈をする人の対処法

善意を差し出せば裏読みして悪意に変換して、かといって悪意を差し出せばそのまま真っ直ぐ悪意として受け取り、じゃあ放っておこうと放置しておいてもそれも悪意として受け取るという、どうしようもないインプット能力を発揮しているので、もうダメな方向に無敵状態で本人の承認欲求がある程度満たされるまで我慢するしかないんですよね。

こちら側にできることは、ムカついたからといって同じレベルにならないこと。

愚かな自分になって同レベルの争いを勃発させないように自制することくらいです。

相手の目的は闘争の土俵に引きずり込むことですから、戦ってもあげないことが唯一の勝利なのかもしれませんね。

SHARE Facebook Twitter はてなブックマーク lineで送る

この連載をもっと見る

DJあおいの私は仕事ができない。

そもそも「仕事がデキる」ってどういうこと? “人生のパイセン”DJあおいさんに、悩めるアラサー女子のボヤきにお付き合いいただきます。

この記事を読んだ人におすすめ

この記事を気に入ったらいいね!しよう

話すのがしんどい…相手の言葉を悪く受け止める人の対処法【DJあおい】

関連する記事

編集部オススメ

仕事と恋愛、キャリアとプライベート、有能さと可愛げ……女性が日々求められる、あるいは自分に求めてしまうさまざまな両立。その両立って本当に必要?改めて問い直すキャンペーンが始まります。

後悔のない30代を過ごしたい。ありとあらゆる分野のプロフェッショナルに、40歳から自分史上最高の10年を送るために「30代でやっておくべきこと」を聞いていきます。

記事ランキング