みなさん、テキーラについてどんなイメージをお持ちですか? クラブやパーティーシーンで、ショットで飲む強いお酒という印象で、「ちょっと苦手だな」という人が多いかもしれません。しかし、そんな人でも楽しめるテキーラの新しい飲み方「Sauza Farm Sour(サウザファームサワー)が今、じわじわと広がっています。
サウザファームサワーって?
サウザファームサワーのベースとなる、「テキーラ サウザ ブルー」は、テキーラの原料であるブルーアガベという植物を100%使用し、雑味が少なく、ストレートでも味わえるテキーラ。サウザならではの爽やかで青みのある香りが口いっぱいに広がり、温かみのある後口のよさが特徴的です。
サウザファームサワーは、おしゃれな専用のプラスチックボトルに、テキーラ サウザ ブルーと少量のシロップ、そしてフレッシュな野菜や果物を入れて、氷を入れ、ソーダを注ぐという新感覚ドリンク。テキーラといってもソーダで割ることにより、アルコール度数は8%ほどに。現在、首都圏を中心に約1300店舗(2017年3月現在)で楽しむことができます。
実際に飲んでみた!
ウートピ編集部は、このほど東京都内で開催されたサウザファームサワー説明会に参加し、実際にいろいろなサウザファームサワーを飲み比べてみました。
最初に飲んだのはグレープフルーツ味。「これ、本当にテキーラ!?」と驚くほどさっぱりとした味わいで、何杯でも飲めそうな飲みやすさ。どんな料理にも合いそうです。
オレンジ味は甘みがあり、普段サワーやカクテルなど、甘めのお酒を好む人にピッタリ。オレンジのジューシーさが際立ち、肉料理との相性もよかったです。
パクチー&ライムは、パクチーが好きな人にはもちろん、爽やかな風味を楽しみたい人にオススメ。特に、サラダやバーニャカウダーなど、野菜を使ったメニューと合いそう。これから暑くなる季節にもピッタリです。
トマト味は、甘みと酸味がほどよくブレンドされ、まさにトマトのいいとこどり! 普段トマトベースのお酒を飲まない人にも、ぜひ試してほしい1杯です。そして、見た目も可愛らしい♡ トマトソースやケチャップを使用した料理によく合う印象を受けました。
なかでも新発見だったのがキュウリ&レモン! キュウリのさっぱりとした味わいに、レモンの酸味が見事にマッチ。テキーラとの相性も抜群です。今までキュウリのお酒は飲んだことがなかったのですが、率直に「おいしい!」の一言。初めての味わいにとにかく感動し、今回のイベント会場でも話題となっていました。後味がスッキリしているので、カルパッチョなどさっぱりした料理にも、こってりソースの肉料理にも合いました。
このおいしさの秘密は?
最後に、サウザブランドのブランドマネージャーである、サントリースピリッツの塚原真奈美さんにお話を伺いました。
「ワインならサングリア、ウイスキーならハイボールなどとお酒の飲み方が多種多様化しているなか、テキーラはショットで飲むアルコール度数の強いお酒というイメージがまだまだ強く、そこから抜け出せていないと思いました。なので、もっと楽しく明るくテキーラを楽しんでほしいという思いからスタートしました」という塚原さん。
その後、テキーラ サウザ ブルーと複数のテキーラブランドを用意し、ストレート、ソーダ割などさまざまな飲み方で試飲を重ね、グレープフルーツの果汁で割って飲んだ際に、「これだ!」と直感。
雑味が少なく、爽やかで青みのある香りが特長の「テキーラ サウザ ブルー」は、他のテキーラに比べて、果物や野菜との相性がいいことに気がつき、「サウザファームサワー」が誕生したそうです。
塚原さんのイチ押しは、グレープフルーツのサウザファームサワー。バーベキューなど味の濃い肉料理との相性バッチリとのこと。また、今回のイベントでも人気の高かった、キュウリ&レモンのサウザファームサワーはさっぱりとした味わいなので揚げ物にも合うのだとか。
今後の展開について塚原さんは「大人数での女子会でも、おひとり様でも、飲み比べていただいて、明るく楽しく飲んでいただけたら」と話しました。
おいしくてフォトジェニックなサウザファームサワー。夏ドリンクとしても注目です。
(五月女菜穂)