シャネルの60の言葉を紹介
「装うことは素敵。けれど、装わされることは哀しい」「翼を持たずに生まれてきたのなら、翼を生やすためにどんなことでもしなさい」「優しさに包まれてする仕事なんて、本当の仕事じゃない」——。
フランスのファッションデザイナー、ココ・シャネルの珠玉の言葉を紹介した『仕事と人生がもっと輝くココ・シャネルの言葉』(高野てるみ著、イースト・プレス)が4月10日に発売されました。
働く女性のための服を”発明”し、女性が自由に生きることを、ファッションを通じて訴え続けたシャネルの60の言葉が、著者の解説付きで掲載されています。
シャネルの魅力は「少女力」と「孤独力」
これまでシャネルの言葉集をまとめてきた著者の高野さんは、生涯を通じて少女のような目線を失わなかったシャネルの「少女力」と、決して群れることはせずに自らの信念を貫いた「孤独力」に注目。
一見、恵まれなかったと思われがちなシャネルの生い立ちにも触れながら、シャネルがいかに「負」の要素をパワーにして、仕事として昇華していったのかをつづっています。
イギリスの劇作家・バーナード・ショーに「20世紀最大の功績を遺した女性は、キュリー夫人とココ・シャネルだけ」と言わしめたシャネルの生き方や仕事への向かい方は、間もなく令和という新しい時代を迎える日本の女性にも多くのヒントを与えてくれます。
『仕事と人生がもっと輝くココ・シャネルの言葉』は1300円(税抜き)で発売中。