アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」を運営するディップは、「社会人300人に聞いた、上司のためのほめる技術調査」を実施しました。調査の結果、社会人300人のうち、過半数が「上司に月に1回以上ほめられたら満足」と回答したことがわかりました。
月に1回以上は褒められたい
「上司にどのくらいほめられたら満足か」を聞いたところ、「月に1回」が30.0%で最多となりました。また、「週に1〜3回」、「1日2回以上」、「1日に1回」も合計すると「月に1回以上」ほめられたいと思っている社会人が53.2%という結果になりました。
どんな言葉をかけてほしいと思っているのか
「上司に使ってほしいほめ言葉」を聞いたところ、1位「さすがだね」(105票)2位「がんばったね」(97票)、3位「安心して任せられるね」(96票)、4位「仕事が速いね」(94票)、4位「仕事が正確だね」(同率94票)という結果になりました。
そのほかには、「頼りになるね」「信頼できるね」「頭がいいね」「機転がきくね」「決断力があるね」「○○さんがいてくれてよかった」「助けられました」「気配りができるね」「目の付け所がいいよね」「また一緒にやりましょう」などがあがりました。
上司にほめてほしいポイントは?
「あなたが上司にほめられるとしたら何を1番ほめられたいと思うか?」を聞いたところ、1位「自分の努力」、2位「自分の成果」、3位「自分の個性」という結果になりました。
そのほかには、「仕事の進め方」「性格」「容姿」「知識」「周囲とうまくやっていること」などがあがりました。
その「ほめ」がディスコミュニケーションにならないように
調査の結果、上司にほめられたいと思っている社会人が多数だったことがわかりました。上司からの承認は仕事をするうえでモチベーションにつながりますが、見当違いな「ほめ」はディスコミュニケーションを生んでしまうことも……。
定期的なコミュニケーションの機会を設け、適切な「ほめ」で相乗効果を目指したいですね。
■調査概要
調査設計・分析:ディップ株式会社
調査名:「社会人300人に聞いた、上司のためのほめる技術調査」
調査手法:インターネット調査
調査対象:全国の企業に勤める22〜65歳の男女
調査実施時期:2019年12月
有効回収数:300サンプル