ラスベガスでカクテルって、大人の女になった感ある
夜のストリップに繰り出したY子は、ホテル「コスモポリタン・オブ・ラスベガス」の「クリーク・バー」へ。
「クリーク・バー」では、新感覚のカクテルが体験できると人気。ラスベガスのバーでカクテルなんて、それだけでも挑戦なのに。大人の階段、一段飛ばしで駆け上ります。
ここで体験できるのが、「テーブル・サイド・ミクソロジー」。バーテンダーが、テーブルまで来て話題の「ミクソロジーカクテル」を作ってくれるんです。ミクソロジーカクテルとは、リキュールやフレーバーシロップの代わりにフルーツや野菜、ハーブやスパイスをスピリッツ(蒸留酒)と合わせて作るカクテル。素材の良さをより引き立てることができると、今世界から注目されています。
Y子の隣のテーブルでは、送別会か歓迎会か。ビジネスパーソンのチームが花火バチバチのド派手な「テーブル・サイド・ミクソロジー」を行なっていました。これはいい思い出になりそう。
Clique Bar & Lounge
https://cliquelv.com/
近くのドラッグストアは上手に活用
海外旅行で気になることと言えば、やはり「お水」ですよね。持参したガイドブックには「水道の水をそのまま飲むこともできるが、ミネラルウォーターを購入するのが一般的」と。やっぱり飲料水はミネラルウォーターにしておきたいところ。だがしかし、正直、ホテルに備え付けのお水(有料)や、ホテル内のショップで購入するのはちょっと高い。
そんな時に上手に活用したいのが、チェーンのドラッグストア『CVSファーマシー』や『ウォルグリーン』。日用品からお土産までプチプラで揃うので、滞在中はかなり助けられました。
前回心配していた治安も特に心配なく、むしろエレベーターに乗り合わせた人どうし、「調子はどう?」とか「飲みすぎちゃったよー」というような、1分程度の短いコミュニケーションも楽しかったです。カジノで大儲け……はできなかったけれど、日本では味わえない緊張感と開放感で心がマッサージされているような気分に。ラスベガス、初日で好きになっちゃいました。
次回は「砂漠の街でアイスホッケー!? ラスベガスで楽しめるスポーツ」についてリポートします。
【第1回】34歳会社員、非日常を求めてラスベガスに行ってみた
(取材協力:ラスベガス観光局、文:ウートピ編集部 安次富陽子)