レズビアンは異性愛者の女性よりも“良いセックス”をしているとの研究結果

レズビアンは異性愛者の女性よりも“良いセックス”をしているとの研究結果

レズビアンは異性愛女性よりセックス上手

国際性機能学会の雑誌『ジャーナル・オブ・セクシュアル・メディシン』に発表された研究によると、レズビアンは、ストレートの女性よりもオーガズムを経験する確率が高いそうです。

レズビアンがセックスでオーガズムを経験するのは75%の確率

この研究は、アメリカで21〜65歳までの6,151人の男女を対象に、インターネットによる調査をもとに分析されたもの。

研究では、ストレートの女性がパートナーとのセックスの最中に62%の確率でオーガズムを感じるのに対して、レズビアンの場合はそれよりも高い75%の確率でオーガズムを経験しているそうです。

ちなみに、バイセクシュアルの女性が最も低い58%の確率でした。なお、女性の間では数字に差があるのに対して、男性の場合は、ゲイ、バイセクシュアル、ストレートともに、ほぼ同じで85.1%の確率でオーガズムを経験しているそうです。

レズビアンの女性は女性の身体を熟知している

研究者によると、レズビアンの女性は女性の身体を熟知しており、より上手に女性のパートナーをオーガズムに導くことができるとのこと。

さらにこの研究は、「女性は性的指向に関係なく、男性よりも予測しにくく、より多様なオーガズムの経験を持っていることを示唆している」と述べています。

あなたは、いわゆる“イッたフリ”をした経験はありませんか? 日本人女性の3割はオーガズムの経験がないというデータもあり、また、経験したことがあっても、毎回必ずというわけでもないようです。良いセックスをするには、まずは、どうしたら快感を得られるのか、自分の身体を知ることから始める必要がありそうです。

(リプトン和子)

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