20~30代の独身女性にとって最大の恋のライバルといえば、同じく独身女性。とくに「自分よりも若い子」を脅威に感じている女性が多いのではないでしょうか。しかし、その一方で、最近増えているのが「既婚女性」と独身男性の不倫です。筆者の身近でも、「意中の男性に思いきって告白したところ、人妻のカノジョがいると一蹴された」などの悲惨(!?)な証言が数多く挙がっています。独身男性たちはなぜ、私たち独身女性ではなく既婚女性との恋を選ぶのでしょうか? 既婚女性が持つ魅力に迫ってみました。
理由は不景気!?
時代は今、平成の大不況下! まわりの独身男性に話を聞くと、「今の収入では結婚を考えられない」と口を揃えます。独身女性と付き合って同棲や結婚を期待されるのは荷が重い、とのこと。それよりは、同棲や結婚を迫ってくる心配のない既婚女性のほうが気楽…という事情のようです。「既婚女性と付き合ったって未来は無いんだよ!」と言いたいところですが、男性側にとっては「未来は不要なのでノープロブレム」といったところなのでしょうか。
会える時間が少ないことが好都合
独身男性にとって既婚女性との交際は、当然ですが会う時間が限られてきます。お泊まりデートが難しかったり、土日は女性側が家族と過ごさなければならないため、平日に3~4時間しか会えなかったり…。デメリットのように感じますが、むしろメリットと捉えている独身男性も存在するのです。仕事や趣味の時間も必要だから、毎週末会いたがる独身女性よりも既婚女性のほうが好都合、といったところでしょうか。
いやはや、嘆かわしい状況です。私たち独身女性にとっては死活問題! 自分の狙っていた男性が、自分と同じ独身女性に奪われたというならまだ納得もできますが、相手が既婚女性だなんて悔しすぎますよね。
ただ悔しがっていても始まらないので、貴重な独身男性を既婚女性の魔の手から奪還すべく、何か方法はないものか考えてみましょう。
重くないオンナになるべし!
悔しいですが、敵から学べることもあります。既婚女性に見習うべきポイントといえば、なんといっても「重くないこと」! このひと言につきるでしょう。独身男性たちが、既婚女性の「毎週末会いたがらない」「結婚を迫らない」という部分に価値を見出しているのなら、そっくりそのままコピーすればいいだけのこと。結婚は、急かしたところでできるものでもないですしね。
既婚女性の弱み「友達に紹介できない」
独身男性にとって、既婚カノジョだとムリだけど、独身カノジョなら可能なこと…それは「知人への紹介」です。「俺のカノジョ、人妻なんだ」と紹介するわけにはいかないですからね。男性側の友達や自分の友達を含めた交流ができるという強みをセールスポイントにしましょう。そのためにも、男性にとって「自分の知り合いに紹介したくなるような女性」になることが大事です。外見的にも内面的にも、男性側が堂々と連れて歩ける女性を目指しましょう。