1日24時間、限られた時間の中で毎日がんばるオトナ女子たちは、時間の使い方についてどのように考えているのでしょうか。
このたび、人材採用・入社後活躍のエン・ジャパンは運営する、正社員勤務を希望する女性向け求人情報サイト『エンウィメンズワーク』上で、女性ユーザー334人に「1日の時間の使い方」をテーマにアンケートを行ないました。その結果、「睡眠時間」をもっと増やしたいという回答が多かったことがわかりました。
睡眠の平均は6.3時間
まず、勤務日(離職中の人は前職)の1日の時間の使い方を聞きました。「勤務:平均8.5時間」、「睡眠:平均6.3時間」、「家事:平均2.3時間」、「通勤:平均1.6時間」、「その他:5.3時間」という結果になりました。その他の内訳としては、食事や趣味などがあがりました。
増やしたい時間、減らしたい時間
続いて、1日の時間のうち、もっと増やしたい時間を聞いたところ、「睡眠」が63%で最も多い結果になりました。「その他」の中には、「勉強やスキルアップに時間を充てたい」(24歳)といった声が多く寄せられました。
一方、もっと減らしたいと思っている時間について聞くと、「通勤」が43%で最多となりました。「その他」には、「朝の準備時間を減らしたい」(28歳)、「寝る前のスマホ時間を減らしたい」(30歳)などが多くあがりました。
時間を上手に使うコツ「やることに優先順位をつける」
「時間を上手に使うには何が大切だと思いますか?」と聞いたところ、「やることに優先順位をつける」(62%)が最も多い結果になりました。次いで、僅差で「スキマ時間を有効に活用する」(61%)でした。
時間を上手に使うために工夫していること
時間を上手に使うための具体的な工夫について、調査に寄せられた声を紹介します。
・通勤時間はなるべく本を読むなどして趣味の時間にできるようにしている。頭の中でスケジュールをきちんと組み立て、無駄な時間が発生しないように気をつけている。(26歳)
・1回に少しでも多く同時進行してやることを片付ける。(29歳)
・食材は宅配サービスを使ったり、インターネットでの買い物を利用し、出かける時間を短縮する。包丁を持つのを週に2日と決めて、食材をまとめて処理をしてしまう。(30歳)
・タイマーをセットし、「何時からこれをする」とタイムスケジュールを決めてすること。(32歳)
・すぐ行動するようにしています。気にしながら先延ばしにしていると、精神衛生上もよくない。(36歳)
調査結果から、働く女性たちが、できるだけムダな時間を作らないようさまざまな工夫をしている様子が見えてきました。「あー今日も1日終わっちゃった!」と思いがちな人はこれを機に時間の使い方を見直してみてはいかがでしょうか。
■調査概要
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『エンウィメンズワーク』 ( https://women.en-japan.com/ )を利用するユーザー
有効回答数:女性334名
調査期間2017年12月21日 ~ 2018年1月24日