「認めたくないけど、花粉シーズンの到来……」そんなつぶやきがちらほら目にとまる2月中旬。2018年の花粉の量は2017年の2倍*という東京都の発表もあり、今年も万全の花粉ケアが必要になりそうです。
*(プレス発表)平成29年度東京都花粉症対策検討委員会(第2回)検討結果より
このたび、パナソニックは全国の花粉に敏感な男女計800人に「花粉に関するアンケート」を実施しました。その結果、8割以上の人が室内でも花粉を感じると回答し、人が外から持ち込む花粉(持ち込み花粉)を感じていることがわかりました。
「持ち込み花粉」8割超が感じる
まず、「室内でも外から持ち込まれる花粉(持ち込み花粉)で花粉を感じることはあるか」と質問したところ、「持ち込み花粉を感じる」と回答した人は81.5%になりました。
さらに花粉に悩まされている年数別に見たところ、「5年以上」が84.1%で最多となり、「1〜5年未満」が76.6%、「1年未満」が58.1%と、花粉症に悩まされている年数が多いほど「持ち込み花粉」に敏感である傾向が見られました。
室内に入るまえにケアしてほしい
「花粉の飛散時期に周囲の人にしてほしいこと」を聞くと、「持ち込み花粉」の対策として、「室内に入る前に衣類の花粉ケアをしてほしい」と思っている人が51.0%と約半数以上いることが分かりました。
また「苦しさを知ってほしい」と回答した人も42.6%と次いで多く、花粉に敏感な人たちは理解も求めているようです。
室内に花粉を持ち込ませないために
具体的に衣類の花粉ケアをどのように行っているかを聞くと、「室内に入る前に、入口や玄関先で衣類をはたき花粉を落とす」が81.3%で最多となりました。
次いで、「こまめに衣類を洗濯している」47.4%、「洗濯した衣服は部屋干しをしている」33.8%が上位に入り、衣類からしっかりと花粉を落とす・付着させないケアを行っているようです。
最近は「花粉ハラスメント」という言葉もあり、花粉に敏感な方もそうでない方も室内に花粉を持ち込まないように「衣類の花粉ケア」に気遣う必要性がありそうです。
■調査概要
花粉に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年1月19日(金)~1月22日(月)
調査対象:全国の20~50代男女 有効回答:800サンプル