「働き方改革」の効果はホントにあった? オトナ女子に聞いてみた

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「働き方改革」の効果はホントにあった? オトナ女子に聞いてみた

現在、社会全体で推進されている「働き方改革」。

職場によってさまざまな取り組みがされているようですが、実際に「変化」は起きているのでしょうか。そもそも、急に仕事量は変わらないし、新しい制度導入にはとまどいがつきもの……。

働く女性たちは、どう感じているのでしょう?

そんな疑問が浮かび、ウートピ編集部では20代から30代のオトナ女子のみなさんに「『働き方改革』でホントに何か変わりましたか?」と聞いてみることに。

そんなに変わった気はしない

30歳・通信系企業勤務

正直、「早く帰れ」と言われるようになりましたが、体制が何も変わってないため「帰れないわ!(笑)」というのが本音かな。しかも、「帰れ帰れ」と躍起になって上司が言う理由は、「部下が残業すると、会社からの自分の評価が下がるから」。そんなの知らんわ! という感じです。

ただ、大手だし、なんだかんだ言ってもともとホワイトだとは思いますね。土日祝日は基本みんな休んでるし、仕事量もすごく多いわけではないから。

私自身は、働き方改革に関係なく「残業したくない派」なので、10時から19時の所定内に仕事を終えるよう毎日スケジュールを組んでます。残業したとしても1日1時間、多くて2時間ほど。正直、体感として特に変化はないですね。残業代で稼いでいた人たちが困っている印象はありますが。働き方改革って、誰のためのものなのか謎ですね……。

10時間くらい会社にいれば「いい子」

31歳・メーカー勤務

もともと社内カルチャーを気にしない自由人なので、「働き方改革」の流れの中で好きにさせてもらってますね(笑)。例えば、会議がない時は午前中に自宅で仕事をして、14時頃に出社、定時に帰るという日もあります。

ただ、会社全体としてカチッとした雰囲気なので、裁量労働でも9時半には出社して、17時半までいるのが当たり前という人が多いですね。もはやカルチャーなんです。上司には毎回メールで「勤怠:本日午後出社します」「勤怠:本日16時退社」と細かく報告するのが暗黙の決まり。みんなのスケジュールはGoogleカレンダーで共有しているのに、意味ないですが。

「残業」に関しては謎がありますね。17時半が一応定時なんですが、20時前に帰ると残業扱いにならない雰囲気です。とはいえ、それ以降残業してるとちょっと……って感じなので20時に退社するのが一番無難。仕事があってもなくても毎日10時間くらい会社にいれば、「いい子」というホワイト大企業ですね。

フレックスだけど10〜19時が定時

32歳・人材派遣会社勤務

先週はほぼ終電帰りでした! 正直、「働き方改革って何?」という感じです。うちの会社は、フレックス制度があるのに全然フレックスじゃないんです。定時は10〜19時という暗黙の了解がなんとなくあり、定時から外れる場合は必ずメール報告しなきゃいけなくて。

でも、勤怠はテキトーにつけてます。毎日終電という週もあるんですが、ひと月マックスが45〜60時間なので、限界まで残業代を申請してますね。そこからはみ出た分はサービス残業です。

「残業するな」が世の中の流れですけど、うちの会社では「帰れ!」とは言われません。というのも、プロジェクトマネジャーが一人ずつしかいないので、お互いに他のチームの仕事を知らないし、誰も干渉しないんです。みんなが「私が止まったらすべてが止まる」という状態で働いているから……。この超激務、いつまで続くんだろう。

「遅くとも22時退社」で意識に変化

29歳・マスコミ

最近うちの会社では、「遅くとも22時退社」を徹底してますね。でも、急に22時退社になってもみんなの仕事量は変わらないわけじゃないですか。だから、最近は採用に積極的。採用してもすぐに効果が出るわけではないですが、会社としてはそういう対応策をとってます。

全体的にはいい取り組みだと感じてます。「やろうと思えば、残業していくらでも仕事ができる」という発想が前はありましたが、弱まりつつあります。「夜は残れないから、やることがあるなら朝から出社する」という人が増えましたし。

あとは定時制からフレックス制になりました。もともと勤怠は比較的自由でしたが、さらに自由になった感覚はありますね。ただ、もともと私の部署は人間関係もよくて、仕事量もちょうどよくてホワイトなんです。快適ですよ!

テレワークは助かる!

28歳・商社勤務

会社としては「時間と場所に縛られない働き方をしよう」というのが、基本方針ですね。労働時間を短くする分、より効率的な仕事の仕方を考えましょう、社内資料を減らしましょう、って感じです。

具体的に導入されたのは、テレワークや有給取得推進(半強制で年間支給分の7割消化)など。テレワークでは、サテライトオフィスと契約したり、自宅でパソコンを使えるようなシステムを導入したりといった改善がありました。遠隔でパソコンを使えるようになったのはかなりありがたかったです。朝のラッシュ時を避けて通勤できるようになったので。

有給取得推進とは、要するに、部下が休まないと上司の評価が下がるというやつです。部長が人事からバツをつけられちゃうので、有給を取らないとめちゃくちゃ怒られるようになりました(笑)。

あと、私の希望としては、副業オッケーにしてほしいですね。ホワイト企業で定時に帰れるから時間があるし、何かやりがいを感じられることにチャレンジしたい!

体感の差が大きいみたい

調査をしてみると、「働き方改革」に対するいろいろな体感の差が見えてきました。変化が進んでいる職場もあれば、まったく進んでいない企業もあるようです。

急激な変化への対応は難しいとはいえ、一人ひとりが働きやすい環境を見つけられるといいですね。

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