「勝負下着」というと、好きな男性を落とすための下着、をイメージする人も多いでのは?
下着メーカー「ワコール」が20代~40代の女性1100人を対象に、女性の「勝負下着」に関する意識調査を実施したところ、“対異性”を意識した「勝負下着」より“対異性以外”の目的で着用する「勝負下着」を持っている女性の方が多いことが明らかに。
6割超の女性が下着を使い分け
下着を「普通の日」と「ハレの日(特別な日)」で使い分けて着用している女性は全体の63.1%。「旅行(37.4%)」や「結婚式、二次会などのパーティー(35.1%)」「女子会・ママ会(29.5%)」というシチュエーションで下着を変えるケースが多いこともわかりました。
異性のためより自分のため?
“対異性”を意識した「勝負下着」を持っていると回答した女性は全体の31.7%。“対異性以外”の目的で着用する「勝負下着」を持っていると回答した女性は全体の51.0%でした。
さらに、働く女性900人に対し、仕事で大事な日に「勝負下着」を着用した経験について質問したところ、4割以上が「着用経験がある」と回答。特に管理職は約6割が「着用経験がある」と回答しました。
「仕事での勝負下着」として着用したことがある種類については、1位が「上下お揃いのブラジャーとショーツ」で65.7%、2位が「バストのラインをキレイに見せる下着」で33.5%、3位が「アウターをキレイに見せる下着」で30.0%と、アウターを意識した選択が伺えました。
異性の視線よりも、仕事で「ここぞ」という時のため、気持ちを切り変えるためのアイテムとして下着を使い分けている様子が浮かび上がる結果となりました。
【調査概要】
調査時期:2016年10月
対象:全国の20代~40代の女性計1100名/有職者:20代、30代、40代各300名/一般生活者:200名
調査手法:インターネット調査(ワコール調べ)
(編集部)