Viva! Photodays 第13回

オリンピック直前のリオへ 危険なのに惹かれてしまう本当の魅力

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オリンピック直前のリオへ 危険なのに惹かれてしまう本当の魅力

いよいよリオへ

Rio de Janeiro.
その地名を聞くと、わけもなく「ああ……!」と胸が高鳴ります。刻々と色を変えて行く、イパネマやコパカバーナビーチの海。街に響くサンバやボサノバのリズム。そこらじゅうに生い茂る緑。

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先日、オリンピック直前のリオにはるばる行ってきました。

そう言うと、たいてい「え、大丈夫なの?」と不安な顔で聞かれます(笑)。

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治安? はい、確かに悪いです……。知人が街で「拳銃を持っている」と脅され、身ぐるみはがされてしまいました。オランダ人の女の子二人組が空港のタクシーに法外な値段を要求され、拒否すると、スーツケースを乗せたまま走り去ったそうです。フランス人のカップルが空港で借りたレンタカーには、盗難車のプレートがついていたとか。ブラジル人の知人はどこかでカードをスキミングされ、知らぬ間に大金がおろされていました……。

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などなど、被害の事例は枚挙に暇がありません。

生まれも育ちもリオというカリオカでさえ、何十回も置き引きやスリ、ハングアップにあっており、「男女、年齢、国籍、貧富の差もなく、誰でも標的になる」というのがリオの盗難事情のよう。

ジカ熱も心配ですし(蚊はかなり少ないですが)、街中いたるところがいまだに工事中で、交通渋滞が想像以上にひどいです。

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とはいえ、これだけいろいろあっても、やはり魅力的な街なのです。

リオは、サンパウロに次ぐブラジル第二の都市という大都会なのに、真っ白な砂浜の美しいビーチや、切り立った崖や奇石(コルコバードの丘やポン・ジ・アスーカル)、ジャングルのような公園(植物園やラージ公園)があり、街全体も生き生きと枝を伸ばす植物に覆われています。

街なのに、海や山のリゾートにいるかのよう。このバランスは本当に奇跡的。

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そしてもう一つの魅力が人。
リオに着いてから数日後、ふと気がつきました。「そういえば、日本にいる時より3倍くらい笑ってる?」

そう、なぜだかリオにはいい笑顔の人が多い気が。心からの、堂々とした、屈託のない“きれいな笑顔”を目にすると、こちらも思わず笑顔になってしまいます。

気分というのは、人から人へ簡単に伝染していくもの。笑顔と一緒に、もれなくしあわせな気分もついてきます。

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完璧な場所というのはないけれど、違うところへ行くと見えてくるものがありますね。

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