受け身なのに攻撃的な問題児 あなたの職場にもいる「パッシブ・アグレッシブ」とは?

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受け身なのに攻撃的な問題児 あなたの職場にもいる「パッシブ・アグレッシブ」とは?

パッシブ・アグレッシブとは

「パッシブ・アグレッシブ(受動的攻撃性)」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか?

Passive(消極性)と、Aggressive(攻撃的)という、正反対の言葉がひとつになった複雑な言葉ですが、意味としては「相手に対して、消極的かつ間接的に不満や怒りなどを伝え、攻撃してくること」を言います。アメリカなどではわりと日常的に使われている言葉です。

通常私達は怒ったり嫌な事があると攻撃的になったりします。怒りを爆発させることが必ずしも良いこととは限りませんが、表現するだけ健全です。しかし、中には怒りや鬱憤を内面に溜め込んで、受動的に攻撃性を発するパッシブ・アグレッシブな人もいるのではないでしょうか?

サイコロジートゥデー誌で心理セラピストのエイミー・モーリン氏は、このような人たちの9つの特徴を以下のように挙げています。ナルシスト同様に同僚や部下にいるととても厄介ですので、早く見抜いて上手いこと対処しましょう。

1.頼まれたことを忘れていたフリをする

外面がよく、頼まれると拒むことなく仕事を引き受けるものの、結局仕事はこなさない人。叱責されると「忘れていました」と殊勝な顔をして謝るのですが、本人に全く罪悪感はないのです。やるべき仕事であっても自分がやりたい仕事のみをやる人、あなたの周りにもいませんか?

2.実行する気はないのに頼まれると「イエス」と言う

上記と似ていて、頼まれると「良い人」を演じるために引き受けます。しかし結局はしない。その心理は、「その時だけ良い人と思われればそれでよい」なので後のことはまったく考えていません。

3.背後でコソコソと貴女の悪口を言ったり足を引っ張る

あなたの前では良い人ですが、裏では勝手にあなたをライバル視し、足を引っ張るような行動をとります。また貴女を孤立させようと周りを抱き込もうとしたりも……。

4.無理やりやらされていると感じるとわざとミスをしたり遅らせたりする

パッシブ・アグレッシブな人は「何であたしが?」という考えが常にあります。とても自己中心的。しかし、良い人面して引き受けてしまったので、やるフリはする。でも次回は頼まれないようにわざとミスをし、結果その仕事が他人に回されるよう画策していたりします。

5.笑顔の裏には嫌悪感でいっぱい

いつも「侮蔑・嫌悪感をこめた笑顔」。他人よりも自分の方が優れていると感じているため、笑顔の裏では皆を馬鹿にしている傾向が。

6.恨みは忘れずいつでも復讐の機会を狙っている

粘着質の人が多いので、一度感じた屈辱は忘れません。しかし、良い人と思われたいので表立っては行動しない。バレない様に綿密に計画を立て復讐の機会を狙っています。きっとその計画中こそが一番楽しいのでしょうけれど……。

7.何事にもやる気がなく、トライする前から諦めている

「私なんてだめですぅ」と謙遜はしてみせるが、内心はアイアムザベストです。でも努力は面倒だし、もし万が一達成できないと大恥なので、最初からトライしません。それでいて他の人がやっていると「私がやるはずだったし、私の方が上手く出来る」と感じていたりします。

8.表立った衝突を避けるためならどんな事でもする

いつでも誰かに「良い人だね」といわれることを目標としているため、表面上の衝突は避ける傾向にあります。会社で嫌なことがあると、本人には言わず上司や人事に勿体つけて相談したりする。しかし、本人に問い詰められると「私じゃない」とか平気で言ってしまうのです。

9.他人をコントロールしようとする

他人はいつでも自分より下で思い通りになると思い込んでいるので、他人をコントロールして自分に都合の良い「手駒」にしようと虎視眈々と狙っています。肉食獣と同じで、相手の弱さを嗅ぎ取りひたひたと足音を殺して近づいていくのです。普段は良い人で通っているので、気を許して打ち明け話などをしてしまうと、瞬く間に取り込まれてしまうので注意が必要です。

さて皆さんはどうやってこういったパッシブ・アグレッシブな人を対処しますか?

出典:PsychologyToday

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