ロンドン地下鉄の痴漢防止動画が話題 被害者の9割は通報していない現実

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ロンドン地下鉄の痴漢防止動画が話題 被害者の9割は通報していない現実
ロンドン地下鉄の痴漢防止画像が話題

YouTubeより

インターネット上で、電車内のハラスメント(嫌がらせ)に関する動画が注目を浴びている。この動画を制作したのは英国交通警察(BTP)。ロンドンの地下鉄で、ハラスメントの被害に合う女性へ向けて「ハラスメントを受けたら通報しよう」というメッセージを訴えている 。このビデオが制作された理由は、BTPの調査で「90%ものハラスメント被害者が通報していない」という事実が発覚したからだ。

ロンドンの地下鉄の大きさは東京やパリの3分の2

筆者がロンドン旅行に行った時、地下鉄に乗って、その狭さに驚かされた記憶がある。世界最古の地下鉄だけあって、東京やパリの地下鉄の3分の2以下の小ささなのだ。かといって、イギリス人の皆さんの体格が小さいわけではないので、混雑時には非常に窮屈な思いをするし、ハラスメントを受けても逃げられないような恐怖感すら感じられる。

このビデオでは、どういう行為がハラスメントにあたるのか、数々の具体例を挙げて、分かりやすく解説してくれている。

それがハラスメントなのかどうか分からない

「ハラスメント被害者の90%が通報していない」のは「それがハラスメントなのかどうか分からない」からだろう。

たしかに、実際に自分が車内で嫌な思いをした時「え? これは何?」というショックが先立って、それがハラスメントかどうか判断がつきにくくなってしまうのは想像しやすい。

こうしてはっきりとビデオで「これはハラスメントです。通報しましょう」と断言してくれると、ショックを受けても、次の判断を冷静にできやすくなるだろう。

被害者のほうが「恥ずかしくなる」

公共の場でのハラスメントは、被害者なのに、なぜか「逃げたくなる」「恥ずかしくなる」「隠したくなる」傾向がないだろうか?

このビデオによって「こういう場合、通報していいんですよ」と背中を押されることで、随分勇気づけられるこのビデオ。イギリスに限らず、日本の女性にも参考になるのでぜひチェックしてほしい。加害者役の俳優が、本物の痴漢に見えて腹立たしくなってくるほど良くできている。

参考記事:STYLIST

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