自炊生活に変化をくれる全自動スープメーカー【ワタシにイイもの】

自炊生活に変化をくれる全自動スープメーカー【ワタシにイイもの】

自炊のバリエーションに悩んでいたら…

中高年になると、とかく健康が気になるもの。運動などにも気を使っていますが、健康といえばなんといっても食が重要。食べたものが体を作るわけですからね。日頃からサラダだ、鍋だ、スープだとあれこれ手段を講じて野菜を多めにとるヘルシーな食生活を心がけているのですが、問題は包丁だけで作れるようなもので、かつ、そこまでの手間をかけないレシピばかりだと、ちょっと飽きが来ること。たまのごちそうで刺激を得るだけではなく、普段の食事に多少の変化がほしくなります。

しかしながら、味付けや食材の組み合わせにこだわってみても、「やっぱり白菜は白菜の、ブロッコリーはブロッコリーの味だよな……」みたいな気持ちは拭いきれず。それが素材の味の魅力というものでもあるのですが、もうちょっと、なんとかして新鮮な感覚を味わいたくなるときもある。外食やスーパーの惣菜でもいいのですが、それも限界はあるんですよね。近所の店のメニューにしろ、スーパーのラインナップにしろ、そんなに頻繁に入れ替わるわけでもないですし、多彩なメニューがあるにしても、その中で自分のツボに上手くハマるようなものって限られてしまう。あと、お財布にもちょっと負担が……。

軽く悩んでいたところ、スープづくりの選択肢を増やしてくれそうな素敵な道具の存在を知りました。サンコー株式会社 の『残り物がごちそうになる「全自動食べるスープメーカー」』です。ヒーターとミキサーを搭載し、ボタン一つでタイマー稼働で自動調理をしてくれるという優れもの。

残り物がごちそうになる「全自動食べるスープメーカー」/販売価格: 12,800円 (税込)

このアイテムを知る前から、ブレンダーやミキサー機能のある調理器具には興味があったのですが、各種レビューを見ると大体は分解清掃が必要だったり、はたまた食洗機で洗うことが前提になっていたりで、その点でめんどくさがりかつ手洗い環境しかない私は腰が引けていました。

全自動の調理器もそう。コロナ禍でおうち時間が長くなって以来、自宅に全自動調理のできる道具を導入する友人・知人が増えたんです。しかし、どれだけ手軽さを売りにしていても、結構メンテナンスが大変だよなぁ……と感じて、私としては手を出せずにいたのです。くわえて、結構どの調理器も機能が豊富で、細やかなメニュー設定のある道具(炊飯器とか、電子レンジとか)を買った割にまともに使いこなせていない私としては、ますます微妙な気持ちに……。

その点、『残り物がごちそうになる「全自動食べるスープメーカー」』は、シンプルな機構の一体型の道具で、動作メニューも6つ。うちひとつは清掃モードなので、実質5つのモードを使いこなすだけ。ポタージュを作るモード、煮込み料理を作るモード、ソースやジャムを作るモード、豆乳を作るモード、ミキサーモードと、あまり複雑なことを考えたくない私にはこれくらいシンプルな区分けと動作が、かえってうれしい。

製品紹介ページより

サンプルをご提供いただいて2週間ほど使い倒してみましたが、日々の食事のレパートリーに変化をもたらすという意味では、見事に期待に応えてくれました。

市販品とは違う味わいが楽しい

たとえば玉ねぎやにんじん、ブロッコリーといった普段遣いしてきた食材をミキサーで磨り潰してみると、食感も味もまた違った感覚に。また、これまで積極的に使えなかった食材も味わうことが出来たんです。その筆頭はセロリ。私はあの独特なクセが苦手な食材で、あまりスープに入れたりはしてこなかったのですが、ポタージュを作るときに少量入れると、それがいい感じの味のアクセントになったりします。

他の食材でもこうした意外な発見ができそうで、スーパーでの買い出しのときに、いつもと違う棚に目が行くようにもなりましたね。

あまり使用前は考えていなかった用途だと、ソースを作れるのがいいです。シンプルに果物と水、砂糖かはちみつだけを材料に作ったソースをヨーグルトに入れてみたりすると、市販品とはまた違った味わいで実に楽しいです。

(左上から時計回りに)、じゃがいもと玉ねぎのポタージュ、玉ねぎのポタージュ、バナナのソース、ブロッコリーとたまねぎと豆乳のポタージュ

お手入れのしやすさは実際どう?

気になる清掃の問題ですが、清掃モードでは全体的な汚れがざっと落ちる感じ。もともと清掃用のブラシも付属されてきますし、ある程度の手洗いは必要です。ただ、もともと大容量の商品ということもあり、ブラシを使わずともスポンジをつっこんで手でこすることも可能です。ミキサーの刃の機構も複雑なものではないので、清掃自体は思いのほか楽でした(とはいえ、ミキサー部分はやはり鋭利な刃物ですから、扱いに気をつけて!)。

1点だけ清掃面での不満があるといえば、器具の外側も含めた全体を水洗いするときには、電源部分と底に付属のカバーを嵌めることが推奨されているのですが、この底面用のカバーがゆるい。手で抑えないと、すぐに外れそうです。ごく細かいところですが、この点だけはもしリニューアルすることがあったら改善してほしいかなと思いました。とはいえ、注ぎ口の形状がいいこともあって、外側に液体が垂れることがほぼないので、あまり丸洗いをする機会はない印象なのですが。

あとは使用時の注意点といえば、やはり動作音。ミキサー系の道具を購入するのが初めてなので他の道具と比較はできないのですが、大体70デシベルくらいの音がする感じです。キッチンのドア越しに、隣室に軽く振動音がするくらいの音ですが、早朝・深夜の動作にはやはり気を遣ってしまうところがありますね。他のミキサーと比べて取り立ててうるさいものではないと思いますが、その点は購入を考えるときにはご注意を。壁の薄い物件にお住みの方は特に。

そんな気をつける点はありつつも、手軽に、気楽に、自炊のバリエーションを増やすアイテムとしてはとても楽しく、お役立ちのアイテムです。ソースは夏場には、アイスクリームと合わせたりすることも考えてみたいですね。肉料理にかける使い方でもよさそうです。工夫しだいで活用法は広がりそう。まだまだ、継続して試してみようと思います!

(試した人:前田 久、編集:安次富陽子)

SHARE Facebook Twitter はてなブックマーク lineで送る

この記事を読んだ人におすすめ

この記事を気に入ったらいいね!しよう

自炊生活に変化をくれる全自動スープメーカー【ワタシにイイもの】

関連する記事

編集部オススメ

2022年は3年ぶりの行動制限のない年末。久しぶりに親や家族に会ったときにふと「親の介護」が頭をよぎる人もいるのでは? たとえ介護が終わっても、私たちの日常は続くから--。介護について考えることは親と自分との関係性や距離感についても考えること。人生100年時代と言われる今だからこそ、介護について考えてみませんか? これまでウートピで掲載した介護に関する記事も特集します。

記事ランキング