タオルを制する者は美髪を制す? 髪の乾かし方のポイント

タオルを制する者は美髪を制す? 髪の乾かし方のポイント

「髪タイプ診断」
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年を重ねるにつれて髪の毛が細くなってきた気がする」「頭頂部がぺたんこになってきた」「梅雨の季節はうねりがひどくなる」--。

髪についてのお悩みは尽きないもの……。 

そこで今回は、毛髪診断士の齊藤あき(さいとう・あき)さんに「髪の乾かし方」について伺いました。

タオルを制する者は美髪を制す?

——頭皮や髪を乾かすときのポイントを教えてください。

齊藤あきさん(以下、齊藤):「正しい洗髪の方法」で、シャンプー後にタオルで水分を吸い取りましょうというお話をしましたが、乾かすときも必ずタオルドライをすることが大事です。シャンプーとトリートメントが終わったら、乾いたタオルを頭に巻いておくと、水分を吸ってくれるので楽です。

そして、ドライヤーを使う前に、タオルの片面で頭皮に付いた水分をポンポンと吸って、もう片面で髪の毛の水分を取れば、一枚のタオルを有効活用できます。このときもキューティクルを傷つけないようにゴシゴシこするのはNGです。

タオルの両面で水分を拭き取ったあとは、髪の毛が絡まないように、ロングの方は目の粗いコーム、ショートの方は「スケルトンブラシ」などで髪の毛を少しブラッシングしましょう。

15cm離して頭皮と根元を乾かす

——ドライヤーを使うときの注意点はありますか?

齊藤:ドライヤーを使うときは、まず頭皮と根元をしっかり乾かして、そのあとに髪の毛を乾かします。直接ずっと熱を当てていると、頭皮や髪の毛が傷んでしまうので、10~15cmほど離してください。ドライヤーを振りながら、まんべんなく乾かすイメージですね。

昔は、100~120度の高温のドライヤーが多かったですが、最近は、ダメージを減らすために、50~100度くらいまで温度調節できるドライヤーもあります。髪のタンパク質は、70度くらいから変性してしまうので、できれば、低温で乾かすといいですね。髪をしっとりまとめたいのであれば、イオンドライヤーもおすすめですよ。

アウトバスの選び方は?

——アウトバスは使った方がいいでしょうか?

齊藤:そうですね。乾かすときに、ヘアミルクやヘアオイルなどの洗い流さないトリートメントを使っていただくと、まとまりが良くなります。入浴後は、キューティクルが開いている状態なので、栄養が浸透しやすいミルクタイプがいいですね。髪がパサついている方や髪の広がりが気になる方は、ヘアミルクで栄養を補ったあと、ヘアオイルでキューティクルをコーティングしてあげましょう。またオイルと水が2層になっているアウトバスだと、両方の機能がついているので、そういうものを活用するのも手です。

髪質別・乾かし方のポイント

——髪質によって、注意することはありますか?

齊藤:ボリューミーの方やロングの方は、毛量が多くて乾きが遅いので、風量が強いドライヤーがいいかもしれません。一方で、ボリューム不足の方は、髪の毛を左右逆に分けながら乾かすと、根元にふんわり感が生まれます。逆サイドに髪の毛を分けて、ドライヤーの風を入れ込みながら乾かすイメージですね。また、くせ毛の方は、髪の毛を手ぐしで引っ張りながら、少しテンションをかけて乾かすときれいに伸びます。

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髪タイプ診断

髪タイプ「直毛×ボリューミー」「直毛×ボリューム不足」「くせ毛(うねり毛)×ボリューミー」「くせ毛(うねり毛)×ボリューム不足」の4タイプに分け、それぞれのタイプに合ったヘアケアについて、毛髪診断士の齊藤あきさんに伺います。

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